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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: China②

ありがとう、上海から。


上海にやってきた
①

超高層ビルが建ち並ぶここは香港にも負けず劣らず
8年前に会社の研修で来た時の風景はこんなだったっけかと思う


ユーラシアを歩いて
アフリカに渡って
中南米を駆け抜け

メキシコまでたどり着いた時にゴールかと思ったら
まだまだ周りたい所があって

再びアジアに舞い戻って、東南アジアからここまで来た

2年の予定だった旅はいつのまにか3年を過ぎた

旅のゴールの地点になった上海


日本と同じようにキレイなメトロに乗って
まだ早朝の空気の中、地上に出た時は不思議な気持ちだった

②


あと一日

一日でこの町を出る
この国を出る

この旅が終わる

なんだか信じられない気持ちでいっぱい


目の前には国際フェリーのターミナルの看板があった

③



宿に荷物を置いて繰り出したのは
上海イチのTHE・観光地で
上海イチ中国らしさを醸し出す豫園商城
④

思いっきり作られた中国だけど
このインパクトが嬉しかった

⑤

⑥

⑦


ハマっとりまっせ!
⑧


ずっと探してた手彫りのハンコ屋を見っけた!!
⑨


すぐにオーダーして、お金を払おうとしたら現金が足りなくて
お金をおろしに行こうと思ったらカードを宿に忘れた事に気がついて
どーしよ!!って探したら財布に5000円札が一枚
両替所を探しに駆け回る事30分以上

こんなハプニングも初めてで、めちゃくちゃ焦ったこの時
無事に手に入れた最後のお土産は、会心の出来だった

初めての2人の白旗ハンコに
11月に生まれたお姉ちゃんの赤ちゃんへのプレゼント
⑩
早く早く、まだ見ぬ甥っ子に会いたいのだ



上海ラストナイト

⑪


香港で食べれなかった小龍包を見つけて
⑫


「いつもの」な食堂で豪華に頼みまくって、
久々に2人で開けた青島ビール
⑬


「いつもの」じゃない
白飯には珍しいお洒落なBarで
カクテルなんぞを飲みながら、上海の夜景に酔いしれた
⑭

⑮

「いつもの」じゃないのも、たまにはいいよね
でもそんな特別が、キュンと切なくなっちゃう夜だから
上海の夜景が切なく映る



この日の夜は中々寝付けなかった






(嘘)





夜行バス、空港泊と移動がぶっ続いてた今
最後のパッキングをした後、ドキドキを感じながら
3秒後にはふわふわの布団に撃沈した。





出発の朝

冬のキーンとした空気が心地良い

⑯

前よりずっと軽くなっちゃった荷物が、寂しい



ウイグル麺屋の人懐っこい女の子
⑰


電柱に干してある洗濯物
⑱

路上で朝から香ばしい匂いがして
⑲


全てが愛おしくってたまらなくて
永遠にこの空気の中に埋もれていたくなる
旅を知った旅人は、旅する事をやめれない


思わず言っちゃうよね
「え?この船ってウラジオストック行きでしょ?」
⑳
このままロシアにINしてシベリア鉄道に乗ろうよ
極寒の中、カニ漁手伝って稼ぐか
それも有りだな。



それでも、その時はやってくる
21


大きな荷物の中国人の中から片言の日本語が聞こえて
そう思ったら流暢な日本語が聞こえて、中国人みたいな日本人もいる
少数ながら一際目立つのはバックパックの欧米人達の姿

荷物チェックを終えて、スタンプをあっけなくポンと押されて
タラップを渡って、大きな鑑真号に乗り込む

たった一日だったのに
上海の街が恋しくてしょうがない
22


汽笛が鳴って
陸とのロープが外されて
ゆっくりと船は動き始める

12月20日
船は上海を出港した
23


鑑真号ってその昔から旅人には有名な船である
上海と関西を2泊3日かけて渡る
今時そんな時間をかけて船

ゆっくりと時間をかけて
その時間をかみ締めながら
日本に帰りたかった


船は九州上を通って
関門海峡を抜けて神戸を目指す
24

船旅と言えば、色々と思い出は尽きない
ナイル川を下ったスーダンのオンボロ船
モロッコからスペインに渡り
フランスからドーバーを越えてロンドンに入った
中米のニカラグアのでっかい湖も渡った
一番面白かったのはやっぱりハンモック持参のアマゾン河下りだな


そして今、真っ茶色な揚子江を下る
25
うぅーーーん、汚い。


一番安い「二等和室」は
この船で一番快適と思われる最高の空間だった

万年床、ゴロゴロしまくり
26
うぅーーん、酷い。


300名以上定員の船は、今日は100人程の乗客だそう
これでもかなり多いみたいで、ひどい時はすっからかんだそう

でも、わざわざ時間がかかる手段を選ぶ人達だから
ここには面白い人達が集まってる
日本の会社に数年研修に行く中国の研修生達
リタイア後に日中を行き来する夫婦
日本に帰省する家族
アジアの旅のゴールに日本を目指す欧米人


船の出会いは濃くって
ちっとも退屈する暇はなかった


荒波に揺れる船内で白熱した、
日・中・仏・英、卓球大会
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最後には鍋を持ち出してラケットにするわ
乱れ球のコントダブルスが始まるわ
お腹かかえてみんなで笑った
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そんな盛り上がった卓球で
超スーパープレイを見せた中国人のMr.テンさん
「今夜は俺がおごるから!」って揃ってディナーに招待してくれた
29
グラスを置く事は許されません
ワインとビールがガンガン進むよ
30
Mr.テン、相当の大金持ちでござい


そして引き続き始まるカラオケ大会
いつの間にか大勢の人が集まって賑やかな大宴会
31

32

33


なんとも多国籍なカラオケだけど
麒麟ビールを空けて、松山千春なんかを聞いて
「いよっっ」とか言って手拍子して

あぁ、もう日本だな、こりゃ。




こんなに飲んで歌って笑ったのは、ほんとーに久しぶりだった

腹抱えて笑った
最高の出会い


だからもう、こういうのは止められない

船で日本に帰ろうって決めて、本当に良かった

最後の旅路はこんな面白い時間だった



もう少し
あとちょっと

もっとゆっくり

この時間が終わらないままでいて欲しい


そう思い続けても


船は順調に海を渡っていく




澄み渡った真っ青な空と海

吐く息は真っ白で

冬の匂いがする空気は何かが違う


朝陽を浴びて甲板に出ると、目の前には神戸港が見えた


34



航海44時間

12月22日


ふるさと日本

無事に到着です。







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Comments

面白くて一気読みさせて頂きました。
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