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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: 海外登山

2014年 登山総括 /3年間の山旅

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登山記録


【2012~2014年 3年間の海外山旅総計】

計20カ国 35山行
入山日数 179日間

登頂出来た山 13座
▲ウチテル・ピーク  (4520m)キルギス
▲Mt.カトリーナ  (2642m)エジプト最高峰
▲Mt.シナイ    (2285m)エジプト
▲Mt.ラスダシェン  (4620m)エチオピア最高峰
▲コルピーク     (5015m)パキスタン
▲Mt.ケニア     (4985m)ケニア最高峰
▲Mt.キリマンジャロ (5895m)タンザニア アフリカ大陸最高峰
▲Mt.アコンカグア  (6962m)アルゼンチン 南米大陸最高峰
▲Mt.ピスコ     (5752m)ペルー
▲Mt.ロライマ    (2723m)ベネズエラ
▲Mt.アカテナンゴ  (3976m)グァテマラ
▲Mt.タフムルコ   (4220m)グァテマラ 中米最高峰
▲ロブチェピーク    (6000m)ネパール


【2014年 中南米大陸・おまけネパール登山 計84日間】

1月  ▲Mt.アコンカグア(6962m)  <アルゼンチン・アンデス山脈/19日間>
2月  ・フィッツロイトレッキング   <アルゼンチン・パタゴニア地方/3日間>
2月  ・パイネトレッキング  <チリ・パタゴニア地方/4日間>
3月  ・Mt.イリマニ(6439m)  <ボリビア・アンデス山脈/4日間>
4月  ・サルカンタイマチュピチュトレッキング  <ペルー・マチュピチュ/5日間>
5月  ・Mt.チンボラソ(6310m)  <エクアドル・アンデス山脈/4日間>
5月  ▲Mt.ピスコ(5752m)  <ペルーワラス・ブランカ山群/3日間>
6月  ・サンタクルストレッキング  <ペルーワラス・ブランカ山群/4日間>
6月  ・ワラスクライミング  <ペルーワラス・ブランカ山群/1日間>
6月  ▲Mt.ロライマ(2723m)  <ベネズエラ/6日間>
8月  ▲Mt.アカテナンゴ(3976m)  <グァテマラ/1日間>
8月  ▲Mt.タフムルコ(4220m)   <グァテマラ/2日間>
10月 ・アンナプルナラウンドトレッキング  <ネパール・アンナプルナ地方/12日間>
11月 ▲ロブチェピーク(6000m)  <ネパール・クーンブ地方/16日間>


【2013年 アフリカ大陸・パキスタン登山 計39日間】

2月  ▲Mt.ラスダシェン(4620m)  <エチオピア・シミエン国立公園/7日間>
5月  ・ホッパー氷河トレッキング  <パキスタン・フンザ地方/5日間>
5月  ・カリマバードクライミング  <パキスタン・フンザ地方/1日間>
5月  ・パスーアイスクライミング  <パキスタン・フンザ地方/3日間>
6月  ▲コルピーク(5015m)  <パキスタン・フンザ地方/5日間>
7月  ▲Mt.ケニア(4985m)  <ケニア/5日間>
8月  ▲Mt.キリマンジャロ(5895m)  <タンザニア/6日間>
10月 ・テーブルマウンテン  <南アフリカ/1日間>
10月 ・トドラクライミング  <モロッコ・トドラ渓谷/1日間> 
12月 ・ボルダリングジム  <アルゼンチン・ブエノス/週5日間> 


【2012年 ユーラシア大陸登山 計58日間】

3月  ・虎跳峡トレッキング  <中国雲南省/2日間> ゙
4月  ・エベレスト街道トレッキング  <ネパール・クーンブ地方/29日間>
       チュクン・リー(5550m)カラパタール(5550m)ゴーキョ・ピーク(5357m)
5月  ・カンチェジュンガトレッキング  <インド・シッキム州/7日間>
6月  ・Mt.ストックカンリ(6135m)  <インド・ラダック地方/4日間>
8月  ・カラコル国立公園トレッキング  <キルギス・天山山脈/4日間>
8月  ▲ウチテル・ピーク(4520m)  <キルギス/2日間>
9月  ・ファンマウンテントレッキング  <タジキスタン/4日間>
10月 ・メスティアトレッキング  <グルジア・コーカサス山脈/3日間>
12月 ・ワディキナイクライミング  <エジプト・シナイ半島/1日>
12月 ▲Mt.カトリーナ(2642m)  <エジプト・シナイ半島/1日>
12月 ▲Mt.シナイ(2285m)  <エジプト・シナイ半島/1日>

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世界随一の山岳大陸、南米

この大陸は本当に期待以上に、想像以上に凄かった
巨大なアンデス山脈以外にもパタゴニアの穏やかな風景やジャングルや
そしてノーマークだった中米の火山地帯
この大陸の山魅力を語るにはあまりに豊富すぎて語りきれない程

ひとつだけ間違いなく言えるのが
ユーラシア、アフリカとそれなりに登ってきた経験があったからこそ
南米の山を思いっきり楽しむ事が出来たっていう事
もし南米からスタートだったらあまりに巨大すぎて
自分がどう手をつけられるのか分からず仕舞いで終わってたと思う

そして大事なのは南米は今まで以上にシーズンを念頭において動いたという事
四季がはっきりしていて更に雨季がある事を思うと、ちゃんと計算しないと失敗する


その筆頭で、奇しくも南米大陸登山しょっぱなの一発目に当たったのが
2月の登山シーズンを狙って動いたアコンカグアだ

①

正直まさか本当にこの頂を目指すとは旅のスタートにはかすりも思わなかった、思えなかった
きっかけはキリマンジャロを登頂出来た事にもよるけれど
この大きすぎる経験は3年の山旅の間違いなくナンバーワンに君臨する事だった

HCがC3までという最高6000m地点での高所キャンプ初体験
雪から水を作るという初体験
2週間以上の食料荷揚げの為に初のアルファ米輸入
全てにおいて初めての体験で、これが本物の登山だという事を感じた瞬間
恐れ多くも登山家達の世界に足を踏み入れさせてもらった

②

③

奇跡的に登頂できたこのアコンカグアによって、それ以降の心情も劇的に変化した
一つ大きな頂を踏めた事で、終えてから思うのは
「次の頂を目指したい」って前よりももっと攻めの姿勢で思うのだった

南米は山が近い
これは今までのどの大陸よりも言えること
アプローチも良く、基本標高が高い
トレッカーの数も多く装備やガス缶も簡単に手に入る
おかげで時期さえ合えば手ごろに入れる山がごろごろある
本当に山好きにはたまらないのだ


色んな表情を見せてくれた中南米の山達
ひとつひとつがずっと憧れだった場所で、どこも本当に素晴らしかった

パタゴニアの風の大地に生まれた一風変わった鋭鋒とおだやかで雄大な景色
④

⑤


アルパカやロバ達がのんびり歩く山
⑥

ロストワールドそのものの、ベネズエラのロライマ
⑦

予想外に綺麗なまるっこい形をしてたグァテマラの山達
⑧


どれもみんな違って思い出深い


その中でも一番のお気に入りになったのはペルーのブランカ山群だった
元々かなり楽しみにしてた場所だったけど、こんなに凄い場所だと思わなかった
ワラスに着いた瞬間から見えるここはヒマラヤですか?って景色
町からこんなに白い峰々が望める場所なんてそうそうない
サンタクルストレイルは、南米の中でも一押しのトレッキングだ
⑨
自分達でテントを張って、ガス缶でコーヒー沸かして
本当に楽しい気持ちいい時間だった
こんなにパーフェクトなトレイルって本当にすごいと思う


素晴らしいトレッキングを存分に楽しんで満喫しながらも
登山心に火が付いた1年でもあった
この1年で年間入山日数84日、登頂6座
というのはもはやバックパッカー旅を超えた山旅になった

その中で登れなかったのが
ボリビア:イリマニ山
エクアドル:チンボラソ山 共に6000m峰

2012年インドラダックのストックカンリに続いての
短期決戦6000m峰3連敗

アプローチも良く、簡単に6000m峰目指せますよ!の謳い文句は
本当に順応日もほとんどなく一発でサミットを目指す為、高所激弱の私には到底登れなかった
一歩ずつ自分の足で順応して、ちゃんと山に入る体の準備をするって事がどんなに大切な事か
自分自身の体の事と、順応対策について、本当に悔しくも勉強になった山だった

南米で一般バックパッカーに最も有名な山は、ボリビアのワイナポトシだろう
これ、私正直申すと、完全なるアンチである
冬山経験どころか登山全くの未経験者が登る事にものすごい違和感を感じる
ミーハー気分で6000mを登頂する事は私には意味を感じれないし
安・近・短で簡単に連れて行く旅行会社をやっぱり危険だよなと思う

これと同じく、登山初心者がアコンカグアに登るという武勇伝もたまに聞くけれど
正直どちらも、山なめんな。としか言えない


そういった意味でも、イリマニとチンボラソの敗退を経験した後に
自分の足で登頂できたペルーのピスコ峰は、大きな一歩なった山だった

⑩


高所特有の宇宙空間みたいな青と白
登りきって見れたこの景色はやっぱり特別な気がして
一生忘れられない青と白



中南米の自然は規模が違う
どれもが本当に素晴らしくかった

山を見つけては、いってみよう!って即決して
試行錯誤しながらも「できるだけ自分の力で」を前提の山行は
まさに私たちの山旅の集大成になった

⑪


⑫


⑬


⑭


⑮


そんな最後の大陸の旅を経て
お互いにやりたい事をやり切ろう!の号令の元に
私は原点であるネパールの山に戻った

まさかヒマラヤにもう一度来れるなんて
自分で決めた事だけど、空港に降り立った時からドキドキが止まらなかった

世界ナンバーワンに君臨する山岳帝国は
パーミットの取得や規制等、もうちょっと踏み込みたかった私は思った以上に難航した

だけど自分の最後の目標にした2つの山行は
色んな意味で重く、大きく、大切なものになった

ネパールトレイル史上最大の事故になったアンナプルナ山域での雪崩事故
山の怖さを改めて思い知って、自然の強大な力に人間は成す術がないんだなって思った
反対に多くの優しさと温かさを受けて
全部ひっくるめて山を受け止めていこうって思えた

こんなにも山を思って泣いたのも初めての事だった


そして最後のチャレンジになったロブチェピーク
6000mのヒマラヤの中ではほんの小さなてっぺんは、
私にとって大きな大きなてっぺんになった

⑯


どうしてこんなに山が好きなんだろう
その理由を考えてる途中にふっとぶ位の世界がここにはある

地球は人が住んでる場所だけじゃなくって
地球のほとんどが自然という大きな塊で
その中の小さなでこぼこ達は、厳しくもこんなにドラマチックに輝いているのだ

ただただ圧倒されるだけだった

⑰

⑱


旅は束縛されない自由なものだけど
目標を持って来れたから、私の旅は失敗しながらも膨らみ続けてきたんだと思う

夢は叶う
本当にそう思うよ




3年間の山旅は
その全てが日本で経験できない事ばかりだった

自分で手配して
ガイドを雇って、ロバを雇って
便利な物はどこにでもある訳じゃないから
古臭いガソリンコンロとペットボトルに入った燃料を持って
高所でぐずぐずになった米とパスタを流し込んだ

標識なんてない所で感覚だけで登って行ったところもあったし
山で生活する人たちに道を聞きながら歩いてみたり
ぽかぽかの陽射しで至福のコーヒータイムをしたり
大スコールや虫に泣いた事もあった

日本と同じように紅葉する山があって
砂漠みたいな荒地が延々に続く場所もあった

気候も山容も登山形式も日本と全く違う山々は
いつも現地に着いてからその土地に慣れてみて
自分達なりに準備をして入っていった


世界の尾根のヒマラヤ山脈
中央アジアの緑の草原みたいな山
コーカサスの秋の美しさ
エジプトの赤茶色のゴツゴツの岩山
これぞアフリカって感じのどこまでも広い国立公園の山
クライマーが泣いて喜ぶパタゴニア
遊牧民と一緒に登るアンデスの山
もじゃもじゃのジャングルのベネズエラ
想像しない形だった中米の火山

ピークハントもトレッキングも雪山もハイキングもクライミングも
全部全部が大冒険だった

ひとつずつの経験が積み重なって
こんなにも沢山の山を歩いてこれた
反省点なんていっぱいある、もっと技術があればって思うときもある
でも全部の経験が今の自分の姿になってる

課題もやりたい山も、これからもワクワクするくらい沢山ある


地球の本当の姿を
山を通じてちょっとだけ見れた気がする

自然って本当に険しく美しくて、あったかい
山はそれを教えてくれた



3年間、大変よく登りました◎
ずっと一緒に登ってきた相棒、本当にありがとう
かずのおかげでこんなに沢山の山に出会うことができたよ




これから待ってるのは故郷、日本の山達
美しい日本の自然を沢山感じたい

それでも海外登山はこれが最後だなんて誰も言ってないもんねっ

自分なりの挑戦をし続けて
人生常に冒険で生きていきたいなと思う


山と私、それは私の冒険のひとつなのだ





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