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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: 海外登山

Annapurna Trekk①

2014.10.8-19 12days

Day1. KTM→Besishahar→Ngadi(890m)
Day2. Ngadi→Jagat(1300m)
Day3. Jagat→Dharapani→Danaqyu(2300m)
Day4. Danaqyu→Bhratang(2850m)


ネパールでのラスト山篭り
これは私の最後にやりたい事で、ある意味今まで登ってきた集大成でもあるのだ

期間は1ヶ月半
この山国ネパールでどこに行こうかは迷いに迷った

まずは地図そのイチ
ヒマラヤ山脈広し!と言ってみるけれど、ざっくりこんな風にエリア分けされている

ヒマラヤ全図

過去に訪れた事があるのが、
エベレストのあるクーンブと、アンナプルエリア、インド側からのカンチェジュンガ
ぜぜぜいたくを言えば、また新たなヒマラヤエリアを見てみたかった
出来れば自分の力だけで、単独で

考えたのはダウラギリとマカルーエリア
だけど、結論から言うと単独入域許可のパーミットが取れるのは、
アンナプルナとランタンとクーンブの3エリアしかない
世界中からトレッカーが訪れるネパールは、規制をしっかりしないと統制が取れない

なので、目指したのはアンナプルナエリア
その昔はプーンヒルまでの簡単なトレッキングのみだった
ぐるりとアンナプルナをラウンドして、最後にアンナプルBC(通称ABC)へ
全行程3週間以上のロングトレイルへ、ながーく山に籠もりたかったのだ


始まるよー!アンナプルトレック!!


アンナプルナ地図①



しこしこと準備を進めて、まずはローカルバスで拠点まで向かう
ナヤバスターミナル、行ってみたら2年半前にここからインド国境へと抜けた事を思い出す
①

朝7時前、ターミナルは何故かウロウロしてるネパリ達ばっかりで
進められるがままにチケットを買い、時間が出来たらチャイをすする
これから始まるトレッキングにワクワクしながら朝もやのターミナルをのんびり眺める

チケットは片道8時間なのに、500円
南米から来た身にしてみたら鼻血が出そうなお値段だ
安っっ!!

ローカルバスに乗り込んだのは、いっぱいのネパリ達と
お金持ちそうなネパリのトレッカー集団と、ガイド付の欧米トレッカーカップル
一人者を探してみたけど、どうも私だけみたい

バスの中は次々と物売りがやってきて、
そのうちどっかから音楽隊が乗り込んできてネパリミュージックを演奏してった
どんな歌か分からなかったけど、車内は盛り上がってチップが飛び交ってた
②
ガンガンに流れるネパリミュージックを聴きながら、ガタゴト走るバスが気持ちいい
鼻歌うたいながら、何故か微妙に擦り寄ってくる隣のおっちゃんと見えない所で格闘する
(触るなってば!!!とトレッキングポールで対抗。)


埃まみれになって、みんなと一緒いダルバートがっついて、お尻が痛くなった頃
夕方にバスはアンナプルナランド拠点のベシサハールという小さな町に着く

③

もう一歩進みたかった私は、日が落ちながらも歩き始める
まだ平坦なボコボコの土の車道を一人歩いてると
バイクに乗ったネパリが「宿探してるの?」と声をかけてきて、客引きいらんよーと言いながら
宿代タダにするからっていう言葉にそそられ、歩いて30分もしない内にバイクの後ろに2ケツしてた
(※山小屋のルールは宿代は安いけれど、代わりに食事を必ず宿で取るというもの、これが結構高い)

記念すべき最初の宿泊地、ナディでは
バイクに乗せてくれたおっちゃんの、やんちゃな娘っこ達が居る賑やかな宿だった

チビ達は私の荷物をごそごそと引っ張りだして
返さないよ~ん、の可愛いカマって攻撃を延々続ける

この全く警戒心のない擦れてない子達と戯れるのって凄い久々な気がする
かわいーなーもー
④

夜真っ暗になると、ロウソクに火をともして
家族全員と一緒に地図を見ながら、あーだこーだの行程会議
おっちゃんは英語は読めないけれど、恐らくは親戚が住んでるであろう遠くの村を一生懸命探してた


早速のこんな夜が嬉しくて
じんわりと一人ベッドの上で噛み締める


⑤
翌朝、一緒に記念写真を撮って
前を見てみると、もう既に白い山が見えた

おっちゃんに聞いてみると、
それは世界八位の高峰、マナスル(8163m)だった

もう既にマナスルが視界に入る
さすがネパールのトレイル、半端ない。


私の荷物は欧米人と比べても割合デカイ
ポーターが居ない事ももちろんだけど、少しでも節約しようと
下界から大量にラーメンとクッキー等の食料を全部背負ってるから
荷物を減らすことよりかは、なるべく荷物を担げるようにって訓練の意味合いもある

しかーーーし
重いんだわ、コレが。やっぱり

久々に歩こうと思うとずっしり来る

歩き出し初日、早速歩いたのは8時間で
まだまだ低地な内はとっても暑くて汗を1リットルくらいかいた
緑が沢山あって、段々畑には綺麗に稲穂が生えそろって

ネパールの山はこんな風だ
⑥

⑦

小さな村は2時間置きくらいにあって
山道だけど、ジープが通るデコボコの車道は、人の生活道でもある
隣村まで砂糖と飼料を届けに行く兄弟に出会った
⑧

歩いてると、大勢の欧米人トレッカーに出会う
半分くらいは同じように個人でトレイルしている人達
ラウンドルートは期間が長いから日本人は全くみかけないけど、
トレッキング大好きの欧米人には人気のコースなのだ

要所要所で見かけるチェックポストに並ぶ一行
チェックと言ってもポリスが手書きでノートに名前を書くだけのもの
⑨
なんと一日に250人ものトレッカーが通るという
さすが、最盛期のネパール!!


ジャガット村の親子
⑩

脱穀中のお母さん
⑪

何にもないような、ロッジだけが10軒程あるような村だけど
なんとここにはホットシャワーもWIFIもあった
年々進化していくネパール事情
贅沢だなぁと思いながら、しょっぱなから温かいシャワーで汗を流す幸せ

最初の2日間は、いきなり歩いた疲労と筋肉痛が酷かった
それでも真っ青な空と緑の中歩くのは気持ちよくて
朝6時に起きて、8時間歩いて、夕方食事をしたらほんの少し読書をして20時には寝るという
なんとも優等生な山生活が心地よかった

谷沿いをずっと歩いて、どんどんと奥に進んでいくのが分かる
登ったり下ったり、森の中を突っ切ったりしながら
⑫
今日も額に手ぬぐい巻いてガンガン歩きまっせ!!


気がつけば、最初に見えたマナスルの姿は後ろに
馬鹿デカイ山塊がくっきりと見えた
⑬


進めば進む程、景色は変わっていく

⑭

⑮


ある小屋では、家族の姉ちゃんと一緒に芋やらニンニクやらを剥いて
⑯

ある小屋では、ひらがなを全部読み書き出来るというネパリにネパール語をいっぱい教わって
⑰

毎日すれ違う欧米人の友達や、顔見知りになる沢山のネパリ達
一人で歩くのはちっとも寂しくなくて、私のネパール語の語彙もだいぶ増えた
「アッヅォ、デレーイタケゴ。ボックラギュー!ボックラギュー!!」
(今日はとっても疲れたからお腹ぺこぺこだよ~~!!)


歩いてると沢山のヤギさんと牛さんに道を塞がれる
⑱


ネパールの山々も、紅葉に色を染める
⑲


ただただ山の中にいるのが気持ちよくて
歩くのが楽しい
それだけで、私は本当に幸せなのだ


鼻歌をうたってたら、目の前に綺麗な三角形が現れた
⑳
アンナプルナⅡ峰、7937m

歩き続けてたら、あっという間にアンナプル山系の裏側に入ってきた


足を止めずにはいられない景色が広がる

21

22

その中に、ストゥーパ(仏塔)やマニ車の並ぶ風景
風にはためくタルチョの色は、秋晴れの運動会を思い起こす

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24


チャメからマナンまでの道のりは、空気が一気に変わった
ジープの入れる車道が終わって、この辺りまではバイクが通れる
乾燥したまっすぐな土道は広い大地に溶け込んでて
アンナプル山系の裏側は、ただ穏やかに広がる静かな土地だった


広い広い、吸い込まれそうな世界


25

26



毎日8時間以上汗をかいて歩いて、順調に
頑張ったら、既に予定より一日短縮できた


30


歩き始めてから4日
今私は、マナンという大きな村へ向かっている



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