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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: 海外登山

Mt.Tajumulco summit

2014.8.9-10
Day1. Xela→Tuichan登山口(2995m)→BC(4010m)
Day2. BC→Tajumulco(4220m)→Xela


グァテマラで山に出会えるとは思ってなかった
アカテナンゴ山を登った私たちは、その日のうちに次の山を目指すことに決めた


中米最高峰、タフムルコ


おぉっ!!!
なんとも大層な冠が付いたお山!

だけど、話に聞くと、それは日帰りで登ったアカテナンゴより簡単との話
ツアー登山が断然楽チンらしいので、早速参加する事に


~中米で、思いもよらぬ、山に逢い
これが我らの、最後の登山~ (五七五七七、山を想ふ俳句)


大ラスです
おまけの中米、本当の最後登山
まだまだウチラは登ってたかったの!


参加したのは、ボランティア団体主催のトレッキング会社
欧米人に有名なこの団体は、雨季の閑散期だとゆーのに大盛況
なんと私たちのチームは15人を超える大所帯となった
①
出発前日にはミーティングがあって、各自荷物の分担をしたり、自己紹介をしたり
自分達主導で動く感じがいかにも欧米人のやり方らしい

ちなみに自己紹介プラスαのお題は「動物の小ネタ」
どーしようかと困った我らのネタ
かず「コスタリカで海カメの産卵を見たよ」→産卵という単語が分からず
私「今日家畜市に行きましたが、私は鶏をさばく事が出来ます」→イマイチうけず
ちなみに隣の外人のネタは「ダチョウの乗り方」について

そんなこんなで始まる久々の欧米人ツアー
登山自体も最後だけれど、こうして外人ツアーに参加するのももう最後だと思う
ネイティブの間にひっそり入るジャパン2名、思いっきり楽しむぞ!


②
出発の朝はまだ日の出前から
このツアー、面白いのがボランティア団体主催の為あって参加費も激安なので
もちろん出来る事は自分だし、公共交通機関を使うのだ

15名以上の外人達が、グァテマラのローカルバスに乗ると言う中々シュールな図
屋根の上の荷物を上げ下ろし
③


拠点のシェラの町から移動3時間、
タフムルコ山、青空に恵まれて登山口からのスタート!
④

⑤


前回と同様に村の奥からの始まり
緑の畑が綺麗に生えそろっててネパールみたい
⑥
本来は今雨季の真っ最中なんだけれど、どうも今年は異常気象でほとんど降っていないらしい
はた目には順調に育ってるように見える畑だけれど、作物が採れなく飢饉の危険性も始まってるとか
ぴしっと揃ったラインの畑を見ると、グァテマラの人は几帳面なのかもしれない


歩き出してほんの30分
目の前がすっきりと見えちゃった
これがタフムルコ山、4220m
⑦
あれ!?近いね!!

登山口は3000m
標高差も僅かに1200mで、BCまでは4時間までだそう
丘みたいに見えるあの山が中米の最高峰だなんて、なんだかほっこりしてしまう

アカテナンゴより規模を縮小して、更にミニ富士山状態のタフムルコだけれど
ご来光を拝む為に、一泊二日の日程
なんとものんびりな行程で誰でも気軽に楽しめる登山

中米の山はコスタリカのチリポが有名だけれど
グァテマラの山はアクセスよし、手軽に値段も安く登れてとってもおススメ

⑧

⑨

休憩ポイントでは全員揃うまでちゃんと待っててくれて(もちろん今回も最後尾)
みんなが集まるとおやつが配られる
前回の欧米グループとはだーいぶ違ってアットホームムード

メンバーの中で一番微笑ましかったのが
フランスから来た男の子ばかりの4兄弟
下の子はまだ17歳で、とっても仲良しいい感じな兄弟だ
⑩


予定通りの定刻でBCに到着、私にとってはキツいペースだったけど(笑)
よそのチームも集まって、にぎやかなテント村が出来上がる
⑪

自分達でテントを張って、分担して持ってきた食糧を並べて
なんか登山というよりは友達とキャンプしに来たみたい
⑫

⑬

⑭
3つのテントに分かれて、うちのテントは5人組
そういえば、外人と一緒のテントなんて初めてだった!

そのうちテントには10人も入ってみんなでゲーム
楽しくて、楽しくて、流暢な英語についてけないも、一緒になって笑っちゃう
⑮


海外の山に登って良かったなーって思うのは
旅する以上に奥地に住む現地の人達に出会える事と
こうして一緒に登るメンバーや地元ガイド達との出会い

一人でひっそりと山に向き合う時間はもちろん大切だけれど
山でなければ出会えなかった人達との出会いはかけがえのない物
登山は本当に私たちの旅をより濃く作ってくれた

最後の登山がこんなにも賑やかなメンバーで楽しく登れて、本当に嬉しい!


早めの食事を摂って、19時にはシュラフに潜り込む
5人テントはさすがに暖かくて、薄手シュラフで十分なくらいだった


タフムルコのてっぺんまでは、BCからわずか1時間の距離
日帰りで十分に登れる距離だけれど、一泊するのはご来光を見るため
起床はAM3:00
ごそごそ起きだしてみると、テントの外は濃い濃い霧だった
数メートル前も見えないくらいの濃霧、昨夜は雨も降ったみたい

出発待機する事30分
一向に天候が回復しないので、この濃霧の中歩き出す事になった


歩き始めるとちょっとした岩場になって、丘みたいに見えたてっぺんは意外にも急だった
ヘッドライトで列を組んで、振り返ると遠くに町の灯りが見えて
まさに富士山アタックみたいな深夜出発

うちのチーム以外にも皆同時に出て、総勢30人以上がアタックしてたと思う

元々天候が悪かったのが、進めば進むほど悪化して
ガスは濃くなって、ものすごい強風になってきた


1時間ほどよじよじ岩を登り、風と戦い
真っ暗な中、タフムルコの頂上に着いた

4220m、岩だらけの殺風景なここが中米の最高峰だ


稜線上は飛ばされそうな程の強風で
到着した順にどんどん岩陰に身を潜める

本当にこんな風経験した事ないって位の風に濃霧
良くこの中アタックをかけてきたと思った

何人かで固まってじっと動かずに居る事30分以上
さすがにご来光には早すぎて、下山のタイミングもかなり遅すぎた気がする
中には手袋すらない人も居て、この風の中、低体温症になるギリギリのライン
山はどんな時でも甘く見てはいけない
⑯

天候は全く回復せず、薄ら明るくなった頃にようやく撤退
⑰


本当にもの凄い強風でまともに歩けず、稜線上は飛ばされそうになって
カメラもほとんど出せないようなそんな状況だった頂上
ちりぢりに散る人達をガイドが必死に誘導してくれた

下山を始めて少しすると、嘘のようにあの強風は収まって指先の感覚も戻ってきた
タフムルコの神様のご機嫌はようやく回復したみたい?!


目の前が少ずつ晴れて、ほんの一瞬に遠くまで見渡せられた

⑱

⑲

朝日が岩にキラキラと当たる

⑳

なんて綺麗なんだろう
みんな一斉にカメラを出してシャッターを切る

数十分前の強風地獄から一転して幻想的な朝が始まる


綺麗

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こんな悪天候での登山もめったに無く、頂上どころではなかったけれど
それもまた忘れられない思い出になるだろうし
この清清しい朝日、嬉しくて心に刻み付けた

最後、この景色を二人で見れて良かった
嬉しくて興奮して、そして感動した瞬間

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BCでようやっと散り散りになってたチーム全員との集合
無事の登頂をみんなで喜ぶ
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冷え切った体に、あったかーいお茶が染み渡るっ
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わいわいと下山を始める
ほっこりと、このメンバーで登れて良かった!

中米の最高峰はお手軽にも中々厳しく
そしてチームで登るにはとっても良くて
みんなにおススメしたくなっちゃう、そんな山です

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最後最後と言ってしまうと寂しすぎちゃうけれど
最後の一歩まで噛み締めて歩いて
タフムルコ、無事に下山!
29



私たちの海外登山は、2年8ヶ月で
全20カ国、33山行
総入山日数は151日間

最後はグァテマラの山に感謝して


本当に良く歩いてきたんだなぁ
30

頑張りました!


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