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to the unknown ground

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Category: 海外登山

Mt.Kenya summit(Lenana peak)②

2013.7.19-22 (登山行程4日)

day1 ナイロビ→ナロモロ
day2 ナロモロ→ナロモロゲート(2400m)→メッツステーション(3048m)
day3 メッツステーション→マッキンダーズ(4300m)
day4 マッキンダーズ→オーストリアンハット(4790m)→レナナ峰(4895m)→シプトン(4200m)→野営
day5 野営→オールドモーセ(3300m)→シリモンゲート(2650m)→ナニュキ
day6 ナニュキ→ナイロビ



レナナ峰アタックの日
マッキンダーズキャンプを出発したのは朝5時
通常ツアーは朝(?)2時に出発するらしい
どーしてそんなに早く出発するのか

答えはそのまま一気に下山まで駆け抜けるからだ
総歩行時間15時間を超える行程

いやはや、そんなツアーは嫌である
欧米人の超人的な体力にはついていけない
こういう時自分達のペースで歩けるって、本当いい



朝まだ薄暗い中歩き始める
前日お願いしたレンジャーのガイドさんは、今までで一番ガイドらしい人だった
ルートから見える各峰の説明
にこやかな気遣い
休憩のタイミング
そして歩くペースは高山病体質の私に合わせて本当にゆっくり

彼のおかげでいいペースで登ってこれたと思う


朝陽が出始める
①


薄暗い中でくっきりと影が映ったケニア山群の鋭鋒
ぞくぞくするくらいに恰好良かった

②

③


雲が晴れたのは急登を登り切って見渡せる場所に出た瞬間
この時期は乾季ではあるけれど、常に厚い雲に覆われてる

一瞬の、一瞬の青空と雲の近さ

⑦

⑥

⑤

④


ここは赤道直下にある氷河がある場所
いくつもの大きな真っ白な氷河が現れる
⑧


キャンプ地の4300mから4700mまでゆっくりと標高を上げていく
歩く事5時間、諸外国の気象観測台を横目で見て、
その先にあったのはオーストリアンハットと呼ばれる無人肩の小屋
非常用無線機もあったりと、小屋の設備も中々整ってる

ケニアは小屋も公園設備も本当に立派
高い国立公園入場費用も頷けるレベルだ


小屋の中にあった国旗をちょいと失敬
晴れてたらここから目の前のレナナ峰が望めたのかな、未だガスの中
⑨


オーストリアンハットを越えたところから
ピークを目指して、岩場が始まる
⑩

目の前にあるのは、日本でどこか見たことあるような
ここはまるで北アルプスの中のような、嬉しくなる岩場

ただし圧倒的に違うのは、忘れちゃいけない標高
4800mを越える中、一つ足を掛けるだけでもの凄い息が上がる
うっかりひょいひょい行きたくなるけど、体は一歩ずつしか上がれない

⑪

⑫


思えば私は結構な雨女だ
山に入ると良い所で降られたりする
ガスの中の岩場って、怖いんだけど、なんか「また来たなコノヤロウ」って気分になってくる
だから俄然やる気も出ちゃう

レナナを目指してて
猛烈に日本の山が恋しくなった
これまでの山容はジャングルとアフリカンな高山植物が並ぶ湿原地帯と
全く日本とはかけ離れてるのに、でも最後の岩場のここは日本を感じられる場所だった
北アルプスが待ってる
もうちょっと海外で山を登って、早く日本で登りたい
そう思いながら進むケニアの山


この岩場にはきっちりと真新しい鎖がかけられてる
時間にしたら1時間もない小さな岩場だけど、日本を思い返しながらの楽しい時間


ラストはちょっとした梯子を登る
⑬


Mt.Kenya Lenana peak
4985m
無事登頂
⑭


ケニア山と言えばーの木で出来た素朴な十字架は、残念ながら3年前に撤去されたそう
真新しいてっぺんの印
⑮


さすがてっぺんは風も強い
真っ白で何も見えない中、体感温度はマイナス
しっぽりと3人でチョコを分け合って、写真をとって退参しよう



下山先のシリモンルートへは、ちょいちょいケルンも積んである
でもこれだけのガスの中だから、探すのは結構難しい
一歩間違えたら隣の谷へ下ってしまうとこだった

ガイドをつけて良かったなーと思う
ケニア山は難易度の高い山ではないけれど、やっぱり確実なルートはガイドだなと痛感


現地人は下るのも早い
⑯


シリモンルートへの道は一気に下る急下降
登下を逆に変えてたら、とんでもなくキツイルートだった
北側斜面に当たるここは雨も当たりにくくぬかるみも少ないというけれど
この急な長い斜面を登るのだけは絶対避けたい・・よかったナロモロルートで


1時間半でてっぺんから700m下って、途中で1日ガイドとお別れして
あっという間に到着シンプトンキャンプへ
⑰


この日は次の小屋までちょっと距離を稼いで、テン場以外の野営を決行した
誰もいない、緑の谷の上で
ガスに撒かれながら、2人っきりキャンプ

翌朝、テントの周りをちゅんちゅん鳴く鳥達に囲まれながら起床
テントを出てみたら、ケニア山群
これがはっきりその姿を見れた最後だった
⑱


ここからまた、だだっ広い低草地帯を抜けていく
何もない先も見えない丘丘丘
一瞬ガスが晴れれば見える先はほど遠く
長い距離の先にまた丘を越えなければいけない

アフリカはやっぱり大きい

⑲

⑳


4日目、野営地から歩き始めて3時間
オールドモーセに到着してから幸運が続いた

公園内発電所の業務車両をヒッチハイクしてみたら
心良く乗せてもらえて
まだまだ10km先のゲートまで、あっさり20分で到着してしまった

あらまー
あっという間に下山しちゃった!
シリモンゲートにて

お疲れ様レナナ峰!!
21



そしてここから、公共交通がある起点までは更に10km
通常は送迎車を事前に頼まなきゃ足はないけれど
ゲートに着いてものの10分、クッキーをのんびり食べてたら

ここでもあっさり車をゲット

なんてラッキー白飯
覚悟してた最後のダラダラ歩き20km


瞬殺で町まで到着


うん、日ごろの行いがいいからだ
きっとそうだ
神様ありがとうーーーー!!




こうして前半はびっちり歩き、最後はあっさりと
私達のケニア山登山は終わった

めちゃくちゃ広い緑の国立公園の中で
ケニア山群のあそこだけが真逆にとげとげの岩峰だった
いきなり現れる鋭い岩は、不思議に広い大地に突き刺さってる感じ

この山は、面白い
強くて格好いい



赤道直下の山という事で下山後の足で
バイクに乗って赤道まで

23


22


今地球のド真ん中にいます


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