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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: 海外登山

Mt.Kenya summit(Lenana peak)①

2013.7.19-22 (登山行程4日)

day1 ナイロビ→ナロモロ
day2 ナロモロ→ナロモロゲート(2400m)→メッツステーション(3048m)
day3 メッツステーション→マッキンダーズ(4300m)
day4 マッキンダーズ→オーストリアンハット(4790m)→レナナ峰(4895m)→シプトン(4200m)→野営
day5 野営→オールドモーセ(3300m)→シリモンゲート(2650m)→ナニュキ
day6 ナニュキ→ナイロビ



アフリカ大陸縦断後半
一発目はアフリカ一の鋭鋒と言われるケニア山へ

どっしりとして穏やかなキリマンジャロは女性的と言われるのに対して
切り立った岩壁のケニア山群は男性的と言われる
そしてケニア山を有名にするのは、赤道直下に君臨する山だという事
世界広しと探しても、赤道の真下に氷河を蓄えて聳える山はない

どうしたものか、キリマンジャロよりそそられるじゃないか、ケニア山!!


ナイロビに到着して早々
ガスカートリッジと言う最強の武器を手にして、いざゆかん!ケニアの最高峰へ!!




ナイロビ出発の日、乗合バンはダウンタウンの片隅から出発する

①


中心地は危険がいっぱい。と言う事で今まであまり出歩いてなかったけど
ここぞ庶民の足の場、仕事に出かける人やサンドイッチを買う人、靴磨きの人と
せわしない朝のナイロビの生活が垣間見れた

②

③


客引きのお兄さんも朝からテンション高めであーる
④

でもやっぱりどことなく雰囲気の悪さは否めないダウンタウン
怖いお兄さんに絡まれない事を祈るしかない


お客がいっぱいにならないと出発しない乗合バンのマタツ
気合を入れて早朝宿を出たものの、乗り込んでから出発出来たのは2時間近く経ってからだったのだ

14人乗りのバンの中、座席の1席を占めてたのは
段ボール4箱にぎゅーぎゅーに詰められた・・・



ひよこ400匹


・・・旅のおともに、ぴよこちゃん

⑤
ぴぴぴ

こうして無事にマタツは出発し、ケニア山登山の拠点地になるナロモロへと出発する
ナイロビから200km、3時間ひたすら真っ直ぐな国道を突っ走る



ケニア山へのゲート口はナロモロルート・シリモンルート・チョングリアルートと全部で3つある
今回私達が選んだのは、一番メジャーなナロモロから入って、シリモンへ抜けるルートだ

ケニア山ではガイドの同行が義務付けられていない(単独山行は不可)
事前に調べてみた所、なんとか自力で登れそうなもの
今回はガス缶を入手した事もあって荷物も軽減
初めての完全自力登山を目指した

出来るだけ、自分の力で山を登る
これは私達の一つの大きな目標なのだ



ナロモロは国道沿いに店がちょろっと立ち並ぶ、本当に小さな小さな町だった
マタツを降りると「ガイドはいんかー」と声をかけて来る人は多いけれど
ここがケニア山の拠点になる場所なのか、、と驚いてしまう

よちよち歩きのおちびちゃん
⑥

八百屋さんにいた兄弟達
⑦

食料を事前にナイロビで準備してきたけれど、最低限の物ならばここで十分に手に入る
前回のエチオピア・ラスダシェン登山で麻袋いっぱいに野菜やらなんやらを詰め込んだのを反省して、今回は食料も最小限にとどめた
荷物が重くちゃしょうがない
でも登頂のご褒美にと手に入れたパイナップル缶詰は忘れないで入れとこ


道端で見つけた
パッションフルーツ(左)That's African!!
⑧
右のはトマトみたいな味がした
これは何?と聞くと
「フルーツ」
・・・うーーーん、こんな所もアフリカなのである



翌日、ケニア山国立公園のゲートへと向かう
通常途中までしか公共手段がない所を、
ラッキーな事にこれから登山に向かうポーター達の車に乗せてもらえた
途中村から10km近くを歩く覚悟でいた所、出だしから調子が良いぞ


ナロモロゲート
ここから始まる初日!
⑨


驚いた事に事務所設備はとーっても立派なものだった
ゲートもこれぞアフリカの国立公園って事を感じさせる代物

でも、、おかげで国立公園入場料は高額だ
一日一人55$×4日間=220$
ツアーを組んだらもっと高額だけれども、これだけは最低限かかる


気合を入れて歩き始める最初の道
赤土と生い茂ってるジャングルの森の中を進む

道は途中まで整備して車が入れるようになっているけれど
このしょっぱなのジャングルで象やらシマウマが通る事もあると言う
出会えたのはコロバスモンキーというスカンクみたいな長いしっぽを持った綺麗な猿

きっと動物がうじゃうじゃ住んでる所をちょっとお邪魔して登山する
車道の外れると濃い濃い緑の森
ここがアフリカなんだって事をものすごーーく実感する

⑩


赤道直下
ジャングル
季節は7月

こう思ったらものすんごく暑い事を想像するだろう


が、しかし!
雨季が終わった後の乾季の今、ケニアは一年で一番寒い時期だそうな!!
都市部でも朝晩はセーターを着たいくらい
ケニア山上部ではマイナス20℃にもなるそう

しかもここは南半球だった…
7月は冬って事なのね!!


わざわざ雨季を避けて乾季にアフリカに戻ったものの
天候はまだまだ安定せず、どんよりとした厚い雲に覆われたままの登山スタート

初日はひたすら土道の車道を追っての歩行5時間
歩き出しには丁度良い距離
整えられたキャンプ場では嬉しいウェルカムティー付
自炊、活躍中
⑭



登山二日目
この日は標高を一気に1300mも上げる
心配だったのは、高所順応日がない事
ツアーだったら最短で往復ナイロビ送迎付で2泊3日
結構しんどい行程なのだ

歩き始めるとぽつぽつ不思議なアフリカならではの高山植物が現れてくる


真っ赤な原色
⑪

キャベツみたいな葉っぱ
⑫

幾何学模様みたい
⑬


急斜面を一気に登る足元はぐちゃぐちゃの湿地帯
ここをガンガン上がるとジャングルはもう真下、低草が広がる高原になる
⑮

⑯


ラスダシェンの時も思ったけれど、アフリカの国立公園は半端なくでかい
地平線なんてそこらじゅうに広がる
ただ目の前はずーーーっと広がる大地

こういう景色を見ながら歩けるのは最高に気持ちいい


歩く距離も半端なく長い
一つ見える目の前の丘は果てしなく大きくて
登り切ったら次にはまた果てしない丘が続いてる

荷物を持ったポーターの黒人たちは長い脚でさっさと追い抜いていってしまう
私達はただひたすらだだっ広い丘を一歩ずつ進むだけだ

天候は変わらず悪い
標高が上がった分だけガスに覆われて周りは真っ白で見えなくなってくる
ガスの中は肌寒さを増して、見えないだけに疲れも倍増する

2日目のキャンプ場、マッキンダーズまでは長かった
地図上で見ると10kmの距離の所、歩行時間8時間
登山に直線距離はあまり関係なくなってくる


ガスの中を進んでいくと、キャンプ場間近で初めてケニア山群が顔を出してくれた

⑰


これまでの平らな丘とはまるで違う険しい岩峰
雄々しい姿に興奮する


マッキンダーズキャンプ(4300m)到着
⑱


標高が上がった分だけ気温はぐっと下がる
分厚い雲に覆われていたけれど
ほんの一瞬雲が切れた合間に見える全貌

⑲

⑳
左手前:最高峰バティアン峰(5199m)
左奥:ネリアン峰(5188m)
右:ポイントジョン(4833m)
この3峰はトップクライミング技術を要する岩峰

一般登山客が目指すのはポイントジョンの下右側にちょこんと見えるでっぱりのレナナ峰(4985m)だ


明日のアタックを控えて、やっぱり不安だったのはルート
ピストンではなくシロモンへ抜ける場合は途中幾つかのルートが交差してるよう
この濃いガスの天候の中、下山ルートを見極められるか心配だった
同日アタックのパーティーも他に一組だけ

これはイケるだろうか、、と心配になってた所
レンジャー(国立公園警備)の一人がガイドを買って出てくれた
しかも一日アタックの日だけでもいいよとの事

こんな登山中に有難いお話
自力でルートファインディングできるかもやってみたい所だったけれど
安全第一、彼にアタックガイドをお願いする事にした


これで一安心!!
万全を期して、レナナ峰へと向かうぞ

21

絶景のキャンプ地で就寝
アタックに向けて、頑張るぞ!!

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