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to the unknown ground

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Category: Pakistan

カラーシャ谷、春の大祭


2013.5.16記


お祭りに日程が合うのは初めて
カラーシャは全然知らなかったけど、ここに来る人は何年も連続で来てたりする
何度も来たくなる、そんな小さなアットホームな谷


お祭り当日、空は真っ青なド快晴
待ってましたこの天気!!

空の青にカラシュ族の頭飾りが映える
①


村の人が民族衣装を着せてくれた
②


この民族衣装は特別なものじゃなくて、普段から彼女達が着てるもの
黒地に鮮やかな毛糸を一本ずつ刺繍してある
これにビーズがびっしり付いた重たい頭飾りをつけるのだ

できたよーー!
わーーい♪ちびっこ達かわいい!
③


この谷でまりちゃんに再会した
まりちゃんとはもう何度もパキですれ違ってる
パキ人の友人と一緒に同じようにお祭りを目指してここまで来てた
女子2人、華やかでっせ
④


春の大祭は女性の踊りがメインになる
日程は3つある谷ごとに違っていて、ルンブールでは初日から2日間が祭期間だ

村の中心にある川を眺める小さな高台にステージがある
カラフルな衣装の女性達が続々と集まる

⑤

⑥


この小さな村にこれだけの人がいたの!?っていう位溢れる民族衣装達
どこを見ても可愛らしい女の子達ばっかり

驚いたのは、パキスタンツーリストの多さ
外国人なんて10人程度
あとはみーんな巨大バズーカレンズを構えたパキスタン人ばっかりだ

そんでもってツーリストの倍はいるんじゃないかっていう警官達
なんたる厳戒態勢…
ステージの脇を銃を構えたポリス達が構えてるちょっと異様な雰囲気


中心で男達が太鼓をたたいて、踊りが始まる

⑦

⑧

⑨

肩を組んで一列になって
女性たちは低い声で時折「あああーーーー」と声を上げる

ある時はゆっくりに
ある時は高速に
ひたすら円になって周ってる

こんな踊り初めてみた!!
っていうかこれは踊りなんだろうか!?
んんーー民族舞踊ってのは色々あるんだな

これを側のスタンドでわらわらと大勢のギャラリーが囲んでる


勢いがついてくるとみんな肩を組んで走り始める
遠くから見てると、、
巨大花いちもんめダンスだ
⑩
爆走中

ちびっこチーム
⑪

男の子も走る走る
⑫

良い笑顔!
⑬


外国人で衣装を着てる私とまりちゃんは目立つもんだから
パキツーリストに携帯で写真を撮られまくる
取材班も沢山来てて、インタビューも何回も受けた

この異文化の谷はパキスタンの中でも珍しくて有名な観光地になってるみたい
でもまりちゃんと話をしていて気付いた

はっ!!
これは女の子を撮りに来てるんだ!!

パキの他のエリアでは女性はほとんど見られないし
みんなスカーフで顔を隠してる

顔を隠していなくて可愛い衣装のカラシュ族の女性達を撮りに来てるのでは…
うん、多分そうに違いない
だって観光客みーんな男だもん


高速花いちもんめに参加してみた
⑭

せっかく綺麗なスカートだから、フラメンコ調はどうだい?って提案したら
イマイチ受けなかった
これからもこの民族の踊りは花いちもんめなのだ


春が来たぞーーってお祭りは
気持ちいい陽射しで初夏みたいな天気の中だった
暑くて疲れると、ちょうど茶屋でかき氷やジュースが売ってる
一緒になってかき氷を食べながら、眺めの良い高台を満喫するのだ


で、この中で男性はどうしてるの?っていうと
たまーに一緒になって輪になってる人
座って大人しく観覧してる人

結構脇役なのだ

そんな彼らの楽しみと言えば

お酒

ムスリムのパキスタンではお酒は厳禁だけど
数か所では違法にお酒が造られてる、密造酒ってヤツね
それをこっそりペットボトルに入れ替えて、厳重に隠しながら飲んでる

お祭りの時はこれぞ飲むっきゃないでしょ!ってらしく
朝から隠れ飲み会は開催される

もーこの飲み会に誘われる事誘われる事
度数強めのローカル酒を毎日パキ人と一緒になって飲んだくれるのだ

⑮
チトラールの警官もわざわざこっそり飲みにくるらしい
my policeのイムちゃんもイケる口だ


まりちゃんとパキ人の彼と
私とイムちゃん
この4人はお祭りに飽きると飲んで笑って語って
すっかり仲良しになったのである
⑯
これ、ペットボトル後ろに隠して飲んでおります
ウルドゥー語と英語と日本語が交じって、芝生に座りながらの良い時間


歩いて10分の小さいルンブールの村は
緑が気持ちいい宿の庭と
おばちゃん達が洗濯する川があって
⑰

⑱

のんびりするには最高の場所だった


この村に10年通ってるっていう日本人男性に出会った
カラシュ語もペラペラにすっかり村の一員だ

私の宿の小さなおじいちゃんも、いつも台所でチャイを用意して待っててくれた
帰ってきたくなる気持ちがすごく分かる
あったかーいおうちだった

⑲



ルンブールに3日滞在して、お隣のブンブレット谷に向かった
宿にいたパキ人の取材チームのバンに乗せてもらって1時間ガタゴトの岩道を進む

ブンブレットは更に目の前に山が迫って
最高のロケーションの綺麗な谷だった

観光化されてる大きな谷だよーって聞いてたけど
確かにメインロードは立派な宿が沢山あったけど、それでも素朴さは十分にあった

どっちの谷もお気に入りなのだ

⑳

21



山が綺麗に見えるステージ
22


ここではお祭りのファイナルを見る事が出来た
ルンブールを遥かに上回る人の数、みーーんなパキ人ツーリスト
23
しかもみんな男性、ちょっと怖いってば!!

さすがにこの輪の中には入れてもらえずに、はしっこの方から観戦
最後はおしくらまんじゅう並に盛り上がる一同
24


このお祭りの後には、本格的に農耕季節に入るみたいで
人々は村から離れて遠くの畑に向かうそうだ

きっとここも長ーい厳しい冬を越す場所だから
春がとっても待ち遠しかったんだろうね

緑の絨毯みたいな畑は稲穂が綺麗に生えそろってた

25


お祭り最後までずーっと一緒に警備をしてくれたイムちゃん
本当は部屋も一緒にするみたいだけど
そりゃーまー女ですから、愛しい旦那様がおりますから
という事である時は廊下に、ある時は空き部屋で寝て24時間体制で頑張ってくれました
26
ありがと!



やっぱりお祭りっていいなー
わくわくしちゃう
血が騒いじゃう
かずも私もお祭り人間
いつか住む場所は神輿がある町がいいな

海外のお祭りを見て、日本の夏祭が恋しくなってしまった
緑の綺麗な春を見て、実家の庭が恋しくなった
きっとうちも春爛漫なんだろうな


カラーシャ谷、峠を越えて遠くここまでやってきた
アフガンまであとちょっとのここは、まだピリピリムードは漂うけれど
ここに住む人達は平和そのものなのだ

いつかもっと自由に行き来できる様になったらいいのにな
谷の人の生活もこのまま平和なままでありますように




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