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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: Ethiopia

南部民族めぐり② ~ディメカ・カイアファール~

2013.4.5記


地図後半②


南部旅後半

移動中のバンからは青空が見えた
①

こっちに来てからは雨との追っかけっこ
でも何とか動いてる時間帯は上手く晴れてる

この南部は、道の赤土と青い空とカラフルな民族の人達
絶対に晴れが似合う場所だ


こっちに来てから気付いた事
ジンカ以南はバスの本数が限られてるって事

中心のジンカ・カイアファール間は毎日バンがあっても
それ以外は週に2日、火曜と土曜しか交通の行き来がないそうな
マーケットに合わせた曜日みたいだけど、往路も復路もこの曜日しかない

南部を周るには中々計画的に周らないといけないみたい


ジンカから上手く乗り継いで向かったのはディメカ
ここは南部の中でも小さな小さな村だった

②

到着して早々にディメカの火曜マーケットを覗いて見た
村の中心の小さな鉄塔の周りに広がる、ほんの小さな公園くらいのマーケット

ド肝を抜かれる光景がここにあった


③


おぉぉぉぉっっ!!!

これは、凄い…
ジンカでは民族の人達はほんの一握りだったのが
ここは道を歩く人半分近くはハマル族と呼ばれる人

マーケットにはほとんどハマル族だけが集まってる

④

⑤

ハマル族の女性達はビーズの刺繍がほどこされたヤギ皮のスカートをはいて
頭を土色の粉で塗り固めているという非常に個性的なスタイル
もちろんおっぱいの数は…すんごい

男性はこれまたビーズの頭かざりに腕輪に足輪、鮮やかな色使いで
短めに巻いてる布スカートから、びっくり長い脚をのぞかしてる

⑥


民族めぐり、そう思って来たけれど
ここに、これだけの民族の人達が暮らす世界があったのだ

鮮やかな世界に、本当に驚いて、感動する


小さなマーケットは日用品の他に、彼らの民芸品が沢山売ってた
この小さな村にも観光ツアー客は来てる
はたから見てると思いっきり欧米人は浮いてるよなーって感じるけど
アジア人の私達だって相当浮いてる事は間違いない

ひょうたんの細工もの
⑦

ハマル族もお買いもの中
⑧

民芸品はどれもビーズ装飾に凝ってて可愛くって
かずとおそろいで、ハマル族のブレスレッドを買ってみた


道で談話してる
⑨


残念なのは気軽に写真を撮れない事
写真を撮る時はお願いして、そうなると彼らの自然な姿や笑顔が全然撮れないのだ
そうするとより距離が遠のいちゃう気がする


翌日、お散歩をしてみる
小さな村は裏道のすぐ先は森になってた

ミルキー少年発見!!
⑪
ペコだペコ


ディメカには水道は無かった
電気は夜3時間のみの自家発電
でもバケツ一杯の水でシャワーも洗濯も、慣れればお手の物だ
⑩

晴れ間が出てる時は一瞬で乾くけど、気をつけなきゃいけないスコール
地元人は慣れたものでヤバイ瞬間をちゃんと知ってる
みんなが一斉に物をしまいだしたその5分後には声も聞こえないくらいのドカ雨が降る

あまりに凄かったディメカの雨に思わずオモラテからの国境越えを考えてしまった…


停電のお蔭で早寝…早起き?だったかな?
うむ、正しい生活スタイル!


ディメカから次の移動はどこに行こうか悩んだ
この日はバスがない日
左隣のトゥルミに行くか、雨も凄いし国境モヤレルートを狙ってコンソまで戻る事を考えるか
うむむ。。とにかく車をつかまえて決めよう


ちっちゃな一本のメインロードで車を待ってたら
都会的なお兄ちゃんが声をかけてきた
野球のTシャツを着て、ズボンも綺麗で新しい

話してるうちに私が身に着けてるウェストポーチが気になるみたいだった

「これ欲しい!なんかと交換しない?」

このウェストポーチは愛用3年、ミレーの物
最近めっきりくたびれちゃってメインのファスナーがどっちから閉めても開いちゃうようになった
そろそろ買い換えようと思ってたとこ

壊れてるけど、って言ったら大丈夫って言ってくれる
うん、最近歯ブラシでこすったから見た目は新品同様!この兄ちゃんにはよく似合うぜ!!

交渉の結果、彼が持ってきたのは

ハマル族の男性がいつも持ち歩いてる小さな木の椅子、バルコッダ
これ、ほーーんとみーーーんな持ってる
何も持ってなくても、この椅子だけは絶対持ってる

むむ、これはそそられますナ!!

聞いてみると
椅子1個、ハマル族から200Bで買い取って
観光客に400Bで売るそうな
400って2000円だよ!?高っっ

粘って粘って2個付けてもらった
初の物々交換♪
⑫

わーーい!!これでどこでも疲れたら座れるし
キャンプには最高の品っ

さようならミレーポーチ!!
ありがとうミレーポーチ!!ようこそディメカへ!!

思わぬ戦利品に浮かれてた時、ちょうどトラックも見つかった
どこに行くか迷ってたけど、カイアファールが今日はマーケットだって話
ちょっと戻るけど、とりあえずそこまで宜しくっちゃね!!!!


このトラック、ぼったくりじゃなくって
50Bって言う地元人価格で乗せてくれた
快適な1時間トラック~~

⑬
牛が行列して道をふさぐ事なんてよくアルアル



お次の村、カイアファール
もちろん今回名前が挙がってる村以外にも小さな村は道中沢山ある
到着近くになって、沢山の民族の人達がぞろぞろ歩いてる姿を見た
みんなマーケットに向けてカイアファールまで歩いてる人達だ

途中みんなトラックを止めようと手を上げるけど
お構いなしにトラックは無視してく
かと思えば、意外なとこで拾ったりもする
このどこで止まるのか分かんないシステム、未だによく分からない

そしてスルーされてっちゃう人達を見て思うのは、、ただ可哀相!!って事



カイアファールは中々立派な村だった
宿も沢山あって観光客も沢山見かけた

⑭

おーーーいるいるっ
ここもなんだか賑わってるぞ


ハマル族一色だったディメカと違って
沢山の民族の人達を見かけた

ツァメ族の少年
皮と貝殻の上着はめずらしい
下半身は腰みのだけ
⑮

バンナ族、例のイス持ってます
(ハマル族とほぼ一緒だそう)
⑯

女の子、前髪にいっぱいピンつけてる
カラフルでかわいい♪
⑰

頭に羽を付けてる人もいる
⑱

女性も素敵だけど、なんたって男性はかっこいい
無駄のない筋肉にスレンダーな脚っっ
いやー、本当かっこいい、強そう、速そう!!


カイアファールの木曜マーケットも賑やかだった
民芸品と生活用品、食料品とバランスよくて、遠くから買出しに来てる人も多いみたいだった

⑲

⑳



タイミング良く3つの村のマーケットが見れたけど
どこも規模も感じも全然違ってて面白い、どれだけ見ても飽きなかった



ここで思わぬ買い物を2つしてしまった…


まず、コレ
21
えっとー、赤いバナナ!珍しいでしょ、黄色い果肉がもちもち美味しかった!
で、横のひょうたんは関係なくって


…もう一個買っちゃったよ

イス…


だって、聞いてみたら


50Bだった!!!
わーーー!!ディメカの兄ちゃん400Bって言ってたけど!!

この椅子はアカシアの木から出来てて
つなぎ無しの一本木で硬くて丈夫
細工もしてある

わーーい椅子長者やねんっ
3個も持ち歩く旅人、、 ふふふ




そして、続きまして


22


買っちゃった
ついに一羽買いっっ

名前は「ドロ」 アムハラ語でチキン。


29歳肉の日、誕生日の時はお肉食べれなかったカラ
思わずテンション上がって買っちゃったよ
お値段、イスの半額25B(75円)っっ
こっちの価格でも卵10個分の値段である
安い…安すぎる…!!


いそいそと宿に連れて帰ったドロちゃん
脚を縛られたままでちょっとお部屋で待っててねと言ったら

ドロは静かに脱糞した

23



さすがに生きたままは、さばいた経験のないウチラ
宿の人に手伝ってもらおーと思ってたら、、

なんとすっかり忘れてたけど、今はイースター前で動物を殺しちゃいけない時期だった
(もちろん食べてる人も沢山いるけどね)

お願いして、いいよと最初のシメをしてくれたキッチンのスタッフ
後で厳しいオーナーにばっちり怒られてしまってた…

ごめんね、、今はダメだったんだよね
何度も謝る私達

台所の隅っこでそこから先は自分達だけの戦いになった


【ドロちゃんを美味しいお肉にする手順】
①くぃっと気合を入れて首を頂戴する、血抜きはしなくてもOK
②大鍋いっぱいの熱湯の中にそのままポイっと放り込む
③熱湯に漬けるとアラ不思議、羽は手でむしれる様になる
④ぜーんぶむしってみると、これはもうドロではない。チキンになるのだ
⑤残ってる首とあんよを気合を入れて切ってしまう
⑥ここまできたら、後一息 残りの関節を骨折させて、皮を剥いで一口大に切ろう

持っていたのは小型ナイフ一丁
羽むしり用の大鍋は貸してもらえたけど、後はまな板もなかった
それでも自室で悪戦苦闘する事2時間

なんとか自分達の手でさばく事が出来た!!
ドロに何度も手を合わせて、美味しく頂きますと呟いて

ちなみにこの時は、あまりの真剣勝負に写真を全く撮っていないのだった


夜、美味しくチキンカレーにしようとわくわく
お鍋に電熱コイルもバッチリに準備してたら


まさかの、、


その日は自家発電も作動しない全くの停電だった…


無念の白飯は鍋に肉を入れたまま
停電の中ろうそくの灯りで2牛(2人でやる牛ゲーム)をするのであった

チクショーーー!!と言いながら食べるインジェラ
質素なインジェラもこの南部では大変お世話になった



翌朝、未だ回復しない電気にしびれを切らして
結局はキッチンをお借りして、ドロは美味しい鶏スープへとなった

24

この新鮮なきゅんきゅんした身
こんなに美味しい鶏を食べたのは初めてだ
命を美味しく頂戴させて頂いた




さてさて、ここまで南部を堪能した我ら
いよいよ次は国境越えの入口、エチオピア最後の町オモラテへ向かわなければならない

話を聞いてみるとバスの始発はジンカから出るらしい
そのまま急ぎ足でカイアファールからジンカへと舞い戻った

まさかジンカに戻ってくるとは思わなかった
常宿に戻ると、家族のみんなが笑顔で迎えてくれた
かわいいテメスケ君やタイエイチちゃん達との再会


南部旅はジンカに始まって、ジンカに戻ってきた
正直1週間じゃ忙しすぎるくらい、濃い濃い時間だった
みんなが面白いっていう南部はやっぱり面白かった


エチオピアは1ヶ月半居たけれど
結構急ぎ足で周ったと思うけど、時間が全然足りなかった
本当に濃い国だった

きっと私達にとって絶対に忘れる事の出来ない思い出深い国、エチオピア
北部の山々も、アディスも南部も
町ごとにこんなに色合いが変わる国もない
沢山のエチオピア人の陽気さに触れた


ここから向かうは未知のケニア国境、オモラテルート!!
どうか、無事にたどり着けますように、10日後のフライトに間に合いますように、、




最後に、恐らくもうこれが本当に最後のアボカドジュース
ジンカで2人で乾杯した
25

エチオピア滞在:1ヶ月半
飲んだアボジュー総数:55杯

これで私達がどれだけアボジューを愛してたか分かって頂けるだろうか
何はなくともアボジュー
ビタミン不足にアボジュー
あぁ、もう飲めないなんて、それだけでエチオピアが本気で恋しい…

ちなみにジョッキ一杯のジュースを作るにはアボカドが4~6個も必要になるみたい
一杯の中には卵6個分の栄養があるそうな
日本に是非広めたかったアボジュー、まずは原価率高騰の為難航しそうです



【※注、旅人の皆さんへ】
アボジューはアルバミンチ、ジンカが最後のポイントっ
それ以外は電力不足でミキサーが使えないのかアボジュは存在しないのである

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