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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: Ethiopia

色彩溢れるハラールの街


アディスの宿に荷物を置いてお決まりの身軽旅、ハラールへ
エチオピア東部に位置するハラールは、唯一珍しくイスラム圏の街だ
ここもまたムスリムにとってはメッカになっていて数多くの巡礼者が訪れるそう


例の如く、まだ夜の明けきらない4時過ぎにアディスのバスターミナルへ向かう
エチオピアのバスの出発はみんなこの時間だから、当然明け方でもターミナルへ移動する人はいる
そう狙って夜道を歩きながらミニバンを探した

ちょっと歩いたところでバンの呼び込みのお兄ちゃんが声をかけてくれた
乗ってみると既に超満員
これはバックパックを持ってたらさすがに乗り込めなかったかも


と安心したのも束の間、ここでヒトモンチャク。


バンは通常1.5B、深夜料金という事で3Bが正規だったみたいだけども
請求されたのは50B
ともかく呼び込みのお兄ちゃんと「アンタそりゃやり過ぎでしょうよ!?」って満員の車内でやりあってる最中に
パスポート腹巻を別の乗客にまさぐられた

この日以外にもあった

歩いていたら、子供の物売りが箱を押し付けて気を引かせてる際に
さりげなく短パンのポケットをさぐる輩
今回は2回ともかずが狙われた


陽気で気さくなエチオピアの人
そう思ってはいるけれど反面、金銭絡みにでは彼らはかなりの強気でイヤな思いをする事が多い


ここで出会ったチャリダー(自転車乗り)の日本人から話を聞くと
私達が村で出会う可愛い子供達、彼らにとっては脅威以外の何者でもないらしい
自転車めがけて石を投げつけられ、強引に金銭の要求、そして盗みを働こうとする
テントにいてもいつ何時やられるか分からない
だからエチオピア走破は道がどうこうって以前に、精神的にアフリカでもキツイ場所になるそうな


どんな国でもこういう事情はある
だからこそ良い国だな~って単純にウカれてたら思うツボなのである
久々の盗難未遂に気が引き締まる想い…

思わず掴みかかられそうになったバンをなんとか降りて
向かう先は首都最大のターミナル
ここでもまた自称案内人の小銭を請求する人の手を押しのけ、人ごみの中目当てのバスを見つけるのは一苦労だ

何度かこの国で移動はしてるものの、ほとほと疲れた今回だった…



移動は11時間、片道525kmの距離はピストン小旅行にはちょっぴり長旅


早朝の戦いに疲れ切って眠りこけてるうちに
景色は初めて見るサバンナみたいな姿になった

①

おぉっ
アカシアっぽい木が生えてる!!
エチオピアにもこんな所があるんだね
ちょっとアフリカっぽいじゃん~~~♪ってテンションも上がっちゃうよね

道は半分舗装の半分未舗装
快適に走ってたと思ったら突然お尻が浮く程のビックウェーブ付
車内は女性の黄色い叫び声に、なんだかみんなアトラクションみたいに超楽しんでる
こういうの楽しめちゃう国民性ってのは変わらず陽気でいいよね♪


途中急停車したと思ったら乗客一斉で窓に身を乗り出す
なんだなんだー!?

②

ヒヒ登場である
みんな興奮してパンやら菓子やらを投げ与える
見慣れてるもんじゃないのかな?にわか動物サファリ状態

おー立派に真っ赤なお尻をしてるでござる
③

「これはなぁに?ヒヒの一種?」って聞くと
「モンキー」

あそ、あきらかにモンキーよりガタイの良いモンキーね(笑)
アフリカの人は虫の種類も「緑の虫」「飛ぶ虫」「美味しい虫」とかって区別して、名前が無いって話をよく聞くけど
まさにそんな事が頭をよぎったTHE・アフリカンな一瞬である


再びバスは停車する
今度は何の動物じゃいって期待しちゃったら
なんてことはない、故障のようだ

④
故障の時もトイレ休憩の時も
なーんも隠れようがない荒地に一瞬降ろされる
その隙を見て、誰が見てようと構わない、女性もスカートをぴらっとめくって用を足すのだ

修理が長引いてダラダラ道路に座ってると
今まで外国人に恐々だった面々も興味深々集まってくる
⑤

どこから来たのか? JAPANか、じゃぁ香港だな!
いや、それは違うと思うぞ

ジュード―は出来るのか?
私は出来ないけど旦那なら出来るよっていつもフっちゃう


そんな風にしてわっはっはになったら一瞬でJAPANはみんなにとっても近い国になるみたい

ちなみに、エチオピアでは「ブラジル」って書いてあるブラジルカラーのジャージを着てる人が本当に多いんだけど
どうしてかって聞くと、みんなサッカーのブラジルサポーターだからだそうだ
猫も杓子も黄色と緑のジャージを着てる
なるほどね、自国はそんなに強くないけど、サッカーは国民的スポーツで誰もが大ファンみたいだ


そーんなこんなで長い道のり
かずは何度も手すりのポールに頭をぶつけながら、ようやっとハラールに着いたのだった



エチオピア唯一のイスラム圏の街
そう思ったのはまず言葉だ
「アッサラームレイクン」(こんにちは)
「シュクラン」(ありがとう)

おぉ、アラビア語が通じるんだね!
ちょっぴり忘れかけたアラビア数字を一生懸命思い出してみる
道行く女性はフル装備のチャドルの人もいるし、ほとんど全員が頭をスカーフで覆ってる

街には古くからあるモスクが多くあって
久々に早朝流れるアザーンを聞く


翌日、ハラール最初の食事はムスリム食ってものでもないけど
エチオピア初、これまた美味しいごはんだった

名付けて「ひき肉炒め、あーんど、トマトソースパスタごちゃまぜ」

その名の通り何故か2皿別盛りになったそれぞれを一気に投入
⑥

これをパスタが関係ないくらいごちゃまぜにフォークでちぎって
インジェラかダボパンにつけて食べる
⑦

これは旨し!!
このひき肉ガッツリの量、久々に肉食ったどー!!と感じる
野生の血蘇る



ハラールは新市街・旧市街と分かれていて、旧市街は城壁に囲まれた中にある
これは確かに他のエチオピアでは見られない街の風景だ
1km四方に満たない城壁の中にも5万人の人が住んでるという

家はみんな背の高い塗り壁で覆われてる
これも家の中を見せないっていうムスリム的考えなのかもしれない

⑧

⑨

道幅の狭い石畳の通路には物売りのおばちゃん達が座ってる
なんだかエチオピアっていうよりインドらしさも感じる


何より驚いたのは、この街の色彩の豊かさ

というのはここの女性はみんなカラフルな布で二重三重に身を包んでる

道にもマーケットにもいるのはそのカラフルな女性たち
どこを見ても、色・色・色、色に溢れてる、洪水みたいに
それが久々に見る青空と白い雲に本当に良く映える

⑩

⑪

女性達は働き者だ
物を売るのも、買い物するのもみーんな女の人
男の人はっていうと、道端でのんびり寝そべってる人が多い、、
活気があるのは女性がこんだけ元気だからなのかもね

このカラフルな布ワンピース、「シティ」って呼ばれてる
一枚の四角い布の端を縫っただけで、だぼっとしてる布をそのままパンツに押し込んで着る

道行く人はそれぞれの柄に色になんともオシャレに着こなしてる
アニマル柄に花柄、近代柄も超ド派手でもなんでも組み合わせちゃうのは現地の人だからこそ


欲…欲しい!!


どこで売ってるんだと聞いて、指さされた通りを進むと


そこは布の仕立て通り!!

⑫
狭い通路の両サイドに足踏みミシンが並ぶ、仕立ては男性の仕事だ
原色のハデハデ柄の布がたっくさんかかる問屋にたくさんの女性が注文をしてる

オーダーメイドで布を選んで、その場で仕立ててもらうのだ


もー、こーなったら火が付いちゃう買い物魂
アディスの動物小物ちゃん系といい、なんたってそそられるんだこの国はっっ!!


元々北部で布ワンピを探していながらも中々いい物に出会えなかった
ここでも結構値の張る品なのだ
スカートで50B(250円)、ワンピで100B(500B)
倍以上にふっかけてくるとこは多々あるけど、これ以上はどう頑張っても下がらない
物価から見ても全然安くはないけど、それでもその場で仕立ててもらえるって超超いい!!



~2日連チャンで通った仕立て通りのお買いものシリーズ~


生地を選んで~、スカート作るる~♪
⑬


あら!おんなじ柄のおばちゃん発見!
⑭


こんな感じに布がいーっぱいのお店で見繕ってもらう
⑮


5分もかからないで出来上がっちゃう仕立て、出来の良しあしはその時の運!?
⑯


出来上がりっ♪
パンツに布をINしております
⑰


よしきたっ!もう一丁!!
⑱


~番外編に男性版~

⑲
買わなかったけど、男性柄ってのは決まってるらしい
国は違うけど、マサイ族の男性が巻いてるイメージに近いかも



シティを着てるとおばちゃん達がめっちゃ笑顔で話しかけてきてくれる
この柄もいいわよ、あれもいいわよなんてすぐ始まっちゃう
ついでに調子にのって肩を揺らしてダンスを披露すれば爆笑もので大盛り上がりだ

友達用に、お土産用に、しこたま買ってしまった布ドレスたち
もうすぐお誕生日だからっていっぱい買ってくれた優しい旦那様♡ありがとうっ

アフリカ系布をお探しの方々、どこで買うよりこのハラールがおすすめですよ!!
何よりこの色の洪水を地元の人と一緒になって楽しめちゃう
色が明るいとより人は陽気になるもんだ


早速スカートをはいての旧市街おさんぽ♪
⑳
こんな変わったモチーフが付いてる壁が多い


ひとりぽっちで外人見たら泣き出しちゃった赤ちゃん
21


本っ当すごいバランス感覚だと思う!
22


こんな雰囲気のいい道だってある
23
→この場所は子供達に囲まれクッキー争奪杯の事件にもなった場所だ


宿で空手マンとして戦うかず
JAPAN、空手・柔道大人気!
24
こんな筋骨隆々の黒人に絡まれたら、泣くしかないな…



ハラールはハイエナの餌付けが間近で見れる街として有名
歩いててもハイエナ、ハイエナと声をかけてくる人、自称ローカルガイドの声掛けがいっぱいだ
でもハイエナを見に行くより、このカラフルな街を歩くのが楽しかった


夕暮れの城壁内にて
25


最後の最後で客引きとグルになって取られた宿マージンに
宿泊数を減らしたのに返ってこない宿代でまたも揉めた事はあったけれど、、
でもそんなのふっとんじゃうくらい、ここにこれてよかった!
いい人も悪い人も全部ごちゃまぜにいるんだもんっっ

ハラール万歳!!原色のおばちゃん達万歳!!




☆おまけ☆

26

色とりどりのおばちゃんの中にまじって、ウォーリーを探せ!
シティを着てる私はどこでしょう??


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Comments

• 写真を使わせてもらえませんか?
初めまして。福岡康年ともうします。あなたのハラールの記事読ませてもらいました。実はわたくし「マジッシャンアフリカを行く」というタイトルで季刊誌に連載記事を書いています。今回はわたくしが若いころハラールで1972年にハイラセラセ皇帝を迎えての記念式典でマジックを披露したときのことを書いていますがその時カメラをアディスのホテルに置いてきてしまい、ハラールの写真が一枚もありません。もしご了解いただけるのでしたら、記事の中の写真の中から街の風景の写真を数枚使わせていただけませんでしょうか。もちろんクレジットはつけさせていただきます。メールをいただければ幸いです。
• Re: 写真を使わせてもらえませんか?

福岡さん

はじめまして。
記事を読んでいただきありがとうございます。
ハラールの写真、是非お使い下さい。
現在元データが手元にないのですが、ブログからの画像を落として使えますでしょうか?

どの記事になるのか決まりましたらご一報下さいませ
宜しくお願いいたします(*^^*)



初めまして。福岡康年ともうします。あなたのハラールの記事読ませてもらいました。実はわたくし「マジッシャンアフリカを行く」というタイトルで季刊誌に連載記事を書いています。今回はわたくしが若いころハラールで1972年にハイラセラセ皇帝を迎えての記念式典でマジックを披露したときのことを書いていますがその時カメラをアディスのホテルに置いてきてしまい、ハラールの写真が一枚もありません。もしご了解いただけるのでしたら、記事の中の写真の中から街の風景の写真を数枚使わせていただけませんでしょうか。もちろんクレジットはつけさせていただきます。メールをいただければ幸いです。

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