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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: 海外登山

シミエン国立公園 ラスダシェン登山②

2013.2.25~3.3 (7days)

DAY
4. Chennek→Bwahit峠(4200m)→Ambiko村(3600m)
5. Ambikoにて休息日
6. Ambiko→Mt.Ras Dajen(4620m)→Ambiko
7. Ambiko→Debark→Gondar



4日目、折り返し
この日は大きな峠を越える

チェネックのキャンプ場から目の前に見えるでっかい峠
朝一番から大変なこっちゃ
牛歩戦術、今日もがむばるっっ
周りの景色は変わらずの絶景です
①

えっちらおっちら歩いているとゲラダヒヒの群れが沢山いた
このヒヒはシミエンではどこでも出会える

②
朝の毛づくろいをしてるヒヒ達の群れ
標高4000m近い所に生息してる

ゲラダヒヒはかつてアフリカ南部にまでいたそうだけれど
大人しい性格のお蔭で追われに追われ、今はシミエンにしか生息しない動物だそう
1分間に150本の草を食べる彼らの姿はひなたぼっこしてる猿みたいに可愛らしい


ブアヒット峠までは延々3時間、登り続けた
③

④


ここにきてようやく反対側の山々が初めて見えた
⑤

この後ブアヒット峠の4200mから一気に2900mの谷底まで下がる


⑥

⑦


この下りがキツかった
右スネの痛みは更に増して、ゆっくり慎重に降りていく

山に登ってて足が痛くなったのは今回が初めて
こんなにツラいと思わなかった


下った先はチロレバ村
この辺りでは一番大きなこの村は人口も物資もケタ違いに大きい

丁度大きなマーケットが開かれてた
⑧

羊もヤギもいっぱい売られてる
ドナドナ~~
⑨


チロレバのメイン通りには、なんとバスが停まってる!!
バスや現地人が乗るトラックは基本外国人は乗せれない決まりになってるそうな
理由は危ないから
なので外人が車を使う場合はチャーターのみ、行けるのはもっと手前のチェネックまで

でもここまで車があるなんて!!
話を聞いてみると、私達も乗れるよ~~との事

足の痛みが心配な私
かずと相談した結果、帰りはここから車を使う事にしようと決めた


チロレバから谷底まで下ってく
水を汲みに行く人
物資を運ぶ人
ヤギ達の中を一緒に歩く
⑩
ドナドナ~~

ニワトリもこうやって運ばれてく
⑪


この日は10時間歩いた
チロレバの対岸の村、アンビコまでよく頑張りました


翌日アタックの予定だったけれど、アタックは往復12時間かかるという驚異のロングトレイル
帰路を車を使って時間短縮をするように変更したので
連日の疲れもピークの今、アンビコでは1日休息日を作る事にした

こうやって自分達で予定変更が出来るのも、個人手配ならでは
欧米人よりゆっくりの私にとってはありがたやーー



アンビコ村には子供達がいーーっぱいいた

⑫

⑬

⑭


どこの村でもそうだけれど
子供達は皆、つぎはぎにつぎはぎを重ねた服を着ていて
裸足で歩く足も、洗濯する手も
強い陽射しと砂で驚く程乾燥して皮膚が硬くなっている

石鹸でみんなの手を洗って
ワセリンの油を手に塗ってあげると、みんな喜んだ

持っていた予備の石鹸を分けてあげれた
⑮



のんびりの休息日
集まった子供達とミニ体操教室をして遊んでみる
⑯

側転をして、みんなで足を上げてみよ~
中々筋が良いね!さすが高地の子っ
⑰

おばちゃん先生は酸素不足でお疲れです…


本当は歩いてる時間に、優雅にテントでまったりする
いつも山の中でもっとゆっくりしたいな~と思う贅沢な時間
自然の中のゴロゴロは最高です

⑱

⑲
お昼、とんこつラーメンに
おやつは餅入りおしるこ♡
休息日、思う存分休息する、これ正解!!


民家の方に遊びに行ってみると
一人のお母さんが「頭編んであげるよ!」と

やった~エチオピア編み込み、やってみたかった!!

⑳
細い棒を使って編んでくお母さん
周りのみんなも興味深々

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細い三つ編みの編み込みヘアー完成!
わーい、ありがとうママン!


いっぱい食べていっぱい遊んで
アタック前日の夜ごはんは…

JAPANカレー!!withキャベツ浅漬け
100旅の持ってきてくれたみんな、エチオピアの村で最高に美味しく頂いたよ~~!!
22

初めて食べる日本のカレーに2人も大喜び
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喜んでもらえてよかった!
フェカディは踊って美味しさを表現、笑

フェカディもアベベも英語が通じない
でもいつもニコニコの2人は、本当に言葉が通じなくても通じてる気がする

栄養満点でアタックに備えるのだ♪



6日目、アタックの日
フェカディに起こされたのはまだ4時前だった

さすがに早くない!?
そう思ったけど、周りを見てもみんなヘッドライトを持って準備し始めてる

月明かりを頼りに歩き始める早朝4時半

暗がりで良く見えないけど、もの凄い急登を登ってる
今日は一気に1000mも高度を上げるのだ

太陽が昇り始める
24


なんとびっくりな事に本当にラスダシャンの際まで車道があった

その車道を避けるように無理な斜面を上がる


ラスダシャンの姿が見えたのは、登り始めて5時間
やっと初めてその姿を拝む

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これぞアフリカって感じの、岩だけの綺麗なテーブルマウンテンだ

周りも同じような山々が広がってるから
この岩棚みたいな山がエチオピア最高峰だなんて思えない

でも今までに感じた事のない広さを感じる壮大さ
すぐ近くに見えるのに、中々歩いても届かない
きっとキリマンジャロも同じような感じなのかもしれないな


最後だけちょっとした岩場
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27


Mt.Ras Dajen 4620m 登頂
2013年初てっぺんです
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てっぺんには道標も何もなく、馬の背みたいな岩場が続いてる

車道が際まで続いていた事、中々全貌が見えなかった事
なんだか気づいたらあっという間にラスダシャンだったね、という感じだった

このてっぺんを追いかけてくるまでの
壮大すぎて、でも平和な穏やかさが心地よかった
やっぱり、人の生活がある山ってのは面白い


下山路、思いっきり急斜面を下ってたら
早朝登ってたのは民家の畑の中だった

ここに住むって凄いなーって考えてたら
思いっきり犬に吠えられた
キョワイ…



登山最終日
足の調子はなんとか持った
でも油断してたら、いつものパブロン予報が発令した(風邪)

本当にいつもいつも私はこうなのだ
遠足前の子供みたい
今回は高山病+W水膨れ+足の痛み+風邪
そしてmy寝袋なのに、全身ダニだらけ…かずは刺されてない…

いつもよりゴージャスなラインナップでお送り致します
日本から持ってきたパブロン大瓶2本はまだまだ活躍しそう


チロレバ村まで戻って車をつかまえようとしたら
隣テントのスタッフが、アンビコからも車乗れるよと

なぬ!?ここまでも?
もーなんだか長い距離歩いて来たけど、道は全て繋がっていたそうな

早速村の丘に上がって車を待つ事1時間
エチオピア人が遥か遠くにトラックの巻き上げる煙を見つけて、みんなで一斉に荷物を担いで駆け上がる
なんてー目がいいんだっっ

そこから待てど待てど2時間半

一向にトラックは来ない


集まって来た子供達とおしゃべりをしながら座って待つ

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アムハラ語を教わる
今回覚えたのは
ニートゥ:Let's go
カスカス:ゆっくり
ウーハ:水
アムセグナル:ありがとう
コンジョ:美しい
ミスト:妻
バッドル:旦那

これだけでも英語が話せないフェカデイ達とも十分通じ合えた
もっと分かったらもっとお互いの事が知れたかもしれない
それでも十分に楽しかった

ちっちゃいこどもの手
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やっとこトラックが来た
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荷台に何人も乗る現地用タイプ
現地人は60Bくらいと聞いていて、早速交渉をしてみると、、

「3000B」(15000えん)

なんと法外なっっ

いくら粘っても強気なエチオピア人
なんとか1700Bまで下がる

それだって法外な値段だ
スカウトマンのフェカディの日当は75Bだ

でも、荷運びのミュールとはもう別れてしまった
ここからは荷物を持って自力では帰れない
おまけにこのトラックを逃したらその日は車が来ないかもしれない

結局1700Bで乗る事にした
こういう風に大金を使ったのは初めての事

なんだか最後の最後で一緒に登ってきたフェカディとアベベに申し訳ない気持ちでいっぱいになる

このエチオピアの物価からしたら考えられないお金を
現地の人が見たらどう思うんだろうか
より一層外国人との溝が生まれるだけにしかならない気がする

どうせだったらこのお金で今乗ってる現地人をみんなタダにしてあげて欲しい

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そう考えながらトラックは4日間かけて歩いてきた道を
わずか3時間で走ってしまった



最後あっけなく、7日間の登山は終わった


今回の登山は考える事がいっぱいあった
自炊とテントの一週間は日本以上にしんどいもの
でもこの経験を積めた事は大きい

アフリカの地の山は、今までと環境も大きく違った
どの状況でも順応していけるようになっていきたい

2人で登る事への意識も
今まで以上に考えた
辛い時こそ本当に相手を見て支え合える事
これは山でも旅でも、夫婦としても全部全部一緒の事だ


2013年一発目の山を登って、今まで以上に気が引き締まる

今年はここから幾つ山を見れるだろうか
一歩ずつ 一歩ずつ ゆっくり登っていこう


33

沢山の人達との出会いがあったラスダシャン
いいチームで登れてよかった!
ありがとうフェカディ&アベベ!!



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