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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: 海外登山

シミエン国立公園 ラスダシェン登山①

2013.2.25~3.3 (7days)

DAY
1. Debark村(2600m)→Sankabar(3250m)
2. Sankabar→Gich村(3600m)
3. Gich→Imetgogo(3926m)→Chennek(3600m)
4. Chennek→Bwahit峠(4200m)→Ambiko村(3600m)
5. Ambikoにて休息日
6. Ambiko→Mt.Ras Dajen(4620m)→Ambiko
7. Ambiko→Debark→Gondar


①

シミエン国立公園はエチオピアの北部
公園自体が世界遺産に指定されていて、エチオピア人が「一番の景観!」と誇る場所だ

4000m級の山々が連なるここの最奥にアフリカ4位の高峰、ラスダシェン山がある
このラスダシェンを目指したり、ショートトレッキングをしたりと色々アレンジが効くこのエリア
公園内にはいくつもの村があって、世界遺産の中で暮らしている人達がいるのだ゙

②


当初計画していたのは8日間
スカウトマンを同行して荷上げのミュール(ロバと馬のあいのこ)一頭
コックなし、オール自炊キャンプの日程だ

事前に行った人のブログを調べていると、皆一様に
「とにかく疲れた…」
「アップダウンが多くて距離が長い」
「しんどかった」

起点のデバルク村からラスダシェンまでは91km
おぉぉぉ、、つ・ら・そ・う!!

こんなロングトレイルはインド以来、半年ぶり以上
無事に乗り切れるでしょうか、、いってきまっせ!!



出発の朝は早朝
準備しておいた麻袋いっぱいの荷物を、積む準備をする所から始まる
迎えにきたスカウトマンはライフル銃を一本肩にかけての登場
装備がちがちじゃなくってGパンに普段着のスカウトマンって可愛らしいな

準備を手伝ってくれた女の子たちがお見送りに来てくれた♪
③

市場を抜けて、スカウトマンのフェカディの実家に寄って
デバルクの村を通り抜けながらのスタート

フェカディの荷物はライフル銃と毛布一枚だけ


子供達の「ハロー―!!」を100回以上聞いて
すれ違う人と握手しながら歩き始める

村と山には境がなくて、生活をしてる中に山がある
村人達にはどんどん追い抜かれてく
ううーーん、やっぱりどんなとこでも地元の人って強いんだ

④

今は乾季
それでも十分に木が生えて、綺麗な草原の丘を渡る
ひたすら歩くの丘越え

このきつーーいトレッキング道
実はかなり奥の村まで車道がある
車を使えば数日のショートカット
でも手段はチャーター車のみ、事務所で聞いたお値段は1400B(7000円)

完全に日本価格っ!!

歩こう


丘を越える事3時間
やっと見えた車道で1時間近くヒッチハイクを粘ってみても
惨敗  


超絶好調な日差しをガンガンに浴びながら
ヒッチハイク出来るかもって期待をしてた分歩くのはしんどい…

日射病気味になりながら辿り着いたテント場
デバルクからサンカバルまでは36km、初日の歩行時間は9時間半!!!
この日は水を2人で5リットル以上も飲んだ

へろへろです
左足に水膨れがデキタ


2日目
最初のView Pointへ

落差800m以上もある滝!(乾季なので水がない)
⑤

直角にスパっと切れ落ちてるもの凄い崖!!
その直角の崖、谷が連なって山になってる
⑥

今までの「とんがった山」じゃなくて、「プリンみたいな台形の山」
この独特の深い割れ目が続く珍しい景観がシミエンの特徴みたい

⑦

変わった景色
台形のてっぺんが先の先までずーっと続いてるのを眺める
見晴らしのいい場所でおべんと広げる、これ最高

出発当日の朝、JICAの職員の方から
キューピーツナマヨを一本まるまる頂くという嬉しい差し入れがあった
⑧
my鍋に米詰めて、ツナマヨかける!!
んんんんんーーー涙
ありがとうございますーーー!!!

一個登った丘を一個下る
枯れてるところも多いけど、数少ない川でシャンプーをして
また丘を上がってく

⑨



ギッチ村は1000人もの人が点在して住んでる村
イスラム教徒の彼らは追いやられてここに住んでるそう

⑩
村に入ると英語で声をかけられる
エチオピアの習慣、「コーヒーセレモニー」をお願いして行ってもらった

コーヒーで有名なエチオピア
子供達が手にいつでも豆を握っておやつにするくらいコーヒーが身近な存在
生の豆をぽりぽり齧っても、甘くて味があって美味しい

セレモニーは土間の上の焚火でコーヒーの豆を炒るとこから始まる
⑪

炒った豆をすり鉢でたたいて潰す
とってもいい香りがしてくる
⑫

やらせてもらった♪
⑬

入れたてのコーヒーを小さい器で何杯も時間をかけて飲む
⑭
これが本当に美味しい!
香りがあって飲みやすくて、これなら何杯もいけちゃうね
コーヒー好きのかず、大絶賛!

インジェラもご馳走になって
貴重な卵も5個買わせてもらった
自給自足の村生活に初めてお邪魔させてもらった

ありがとうで家を出ようとしたら、残念な事に
最初に提示していた値段の「倍払え!」という事で引き留められた

どこでもこういう事はあるけれど
エチオピア人は、かなり強引で強気だ
村であるが故に一層そうなのかもしれないけどね


テント場はギッチ村のすぐ上
景色が見渡せる気持ちいー場所
⑮

来てみてびっくり、毎日テントの数は10張以上
首都のアディスアベバから、海外から直接きてる大所帯のツアーが多い

キッチンテントにウェルカムティー付
コックがチキンまで出してくれちゃう立派なツアー客を横目に
太陽の落ちる時間と戦いながら、疲れた体に鞭打ってコンロのセットから始めるうちら

⑯
このガソリンコンロ、想像以上に扱いが難しかった
構造は至ってシンプル
アルコールランプの容量で下の受け皿にガソリンを入れ、そこに浸った麻紐に火をつける

すごーくシンプルなのに、うまくつかない
簡素すぎて、紐を十分に出す器具が壊れてガソリンが上がらない
風を避けながらやっと出た弱火では米を炊くのにすごーーく時間がかかる

⑰
自炊ってのは中々大変だ


この日、火が上手くつかなくて
団体ツアー客のガスバーナーをお借りした

かずは「いい人達に借りれて良かったねー」と笑ってたけど
私はなんだかずっと悶々してた


「なんとかなって良かった」っていうのはあっちゃいけない
もし誰もいなくて火がつかなかったら
もし雪山で温かい食糧を食べる事ができなかったら

自分の力で山に入るって事は
いつでも最悪の状況を想定して、危機管理をする事が絶対だと思う
ちょっとした小さな事も、命に係わる事につながる事もある
だからいつでも緊張感と「怖い」を感じながらいなくてはいけないと思う

まだまだ私達はその「危機管理」の意識の差が大きい
もっと登りたいから、2人できちんと話をしていこうと思った


⑱

私達には温かい寝床と十分な食事があったけれど
現地人のスタッフ達は毛布一枚にくるまって寒空の中野宿をしてる

初日、歩く事で精一杯で気付かなかったけれど
スカウトのフェカディとミュールマンのアベベは一日水も食事も摂ってなかった

豪華な団体の食事と、スタッフの待遇の差がびっくりする程大きい
キャンプ場で他隊のコックがいたら、そこでちょっとしたスープ等をもらってみんなで分け合ってる

食料だけはいっぱい持ってた私達、2日目から三食を4人で摂る事にした
毎日ごはんだよーと声をかけると嬉しそうな2人を見て
食料いっぱい持ってて良かったなーと思った

最低限、体一つで動いてる彼らは本当にたくましいと思う



3日目
この日はView Pointのイメットゴーゴーに向かう
この一番の景勝地を見るのを目的にトレッキングに来てる人も多い

⑲

快晴の中の草原歩き
標高は4000m近い、太陽が近くって眩しすぎる!

初日に出来た水膨れ
人差し指にあったのが気がついたら親指にも出来て水膨れ同士が当たるようになってしまった
びっくりするくらいデカい水膨れをナイフで切って水を抜いて
触れないようにスポンジを挟んで、養生テープで固定した

しょっぱなから足が痛いぜコノヤロー
この足でこっから先大丈夫かいな…

ついでに酸素も足りなくなって牛歩戦術のようにのろのろ歩く
短パンでさっさと追い抜いてく欧米人パッカーは強いなぁ、、


イメットゴーゴーは一番目立つ直角の崖っぷち
目の前の隣の崖っぷちを見て頂きたい

こんな大地の裂け目!!
⑳

この谷の間を大きな鷲が悠々と飛んでる
いやぁ~~~~、、本当すごいっっ

21

イメットゴーゴーって名前が可愛い♪
フェカディと一緒に「ゴーゴー!、ゴーゴー―!!」
今日の彼はテンション高め
25
↑酸素足りてないです

ゴーゴー!をして、更に隣の崖っぷちまでまわりこんで歩く

22
この右端直角がイメットゴーゴー
一日にこの距離の5倍くらいは歩いてる、なんて長いんだシミエンよ!!


草原地帯にはとげとげ植物、変わった形の植物まで色んなのがある

23
可愛いお花は癒し~~^^

24
へんてこ


このでっかい崖を越えるって事は、一気にもの凄い下る必要もあるって事

26

ダブル水膨れになった右足をかばうように歩いてたからか
今度は左足のスネが痛んできた
特に下りは激痛に、高山病牛歩は更なる試練と共に進む、、


3日目の歩行時間、8時間
中々手強いシミエン国立公園です


へろへろになって着いたチェネックキャンプ場
27
今日の夕食はご飯とパスタスープ

毎日夜、米を1Kg炊いて
翌朝冷米を雑炊にして、昼は残った米を鍋に入れてお弁当
食べて食べて、バテずに進むっきゃないのだ!

米ばっかの日本人食事も、フェカディとアベベも喜んで食べてくれてる


お世話になってるエチオピアのスタッフがいてくれるからこそ登れるのです
28
ありがとう


前半戦、まだまだこっから!!
がんばるどーーーー!!


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Comments

元気だよ~

現地スタッフの人にご飯を分けてあげてるんだね、
あいかわらず心広いな!~そうゆうとこ好きだよ笑

チームワーク大事だからね、雰囲気もすごく良さそう!!

水膨れに気をつけてね~~
• Re: よっし
> 元気だよ~
>
> 現地スタッフの人にご飯を分けてあげてるんだね、
> あいかわらず心広いな!~そうゆうとこ好きだよ笑
>
> チームワーク大事だからね、雰囲気もすごく良さそう!!
>
> 水膨れに気をつけてね~~
• Re: よっし
よっしっし!!
心広いでしょ、広いでしょ、大好きでしょよっしー♪
いや、旦那には超厳しいけど^^

なんか最近体力なくなっちゃったよ
前みたいに動けないよーー
ますますご飯たべなきゃだな!!

よっしーもおじいちゃんにならないようにちゃんと運動するんだよ~~~~

> 元気だよ~
>
> 現地スタッフの人にご飯を分けてあげてるんだね、
> あいかわらず心広いな!~そうゆうとこ好きだよ笑
>
> チームワーク大事だからね、雰囲気もすごく良さそう!!
>
> 水膨れに気をつけてね~~

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