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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: Pakistan

おまけの帰り道


祭のあとはぁ~~♪
チトラールから再びジープに乗ってギルギットを目指すぅ~~
往復ってぇ~~楽しいよぉ~~~♪
①


実はちゃっかり行きにチェックをしていた
この間にはたーくさんの山間の小さな村がある
どれもこれも山に囲まれて気持ちよさそうな緑がいっぱいな村

どっか気持ちいいとこでのんびりしたいなーと思って

今日も山道は最高の景色だ
②


直通がない為、峠手前のマスツージで一泊する事になる
一週間前の行きにマスツージを降りた時は暗くなってから、翌朝早朝には出発してた
なので暗がりの中のこの村はどーしても寂しい印象だったのだ


夕方一気にマスツージまで来て
疲れたのーと思って宿をのぞくと、すぐにオーナーが顔を出した

「MIKI~~待ってたよ~~」

おぉ、名前覚えててくれた
と思ったら
「チトラールの宿の人が君を見かけて今日ここに来るはずだって電話くれたよ」とな

おぉぉぉ!!
なんという地元ネットワーク。。
恐るべし、いや、怖いよ、、


こういう事はよくある
ギルギットでもチトラールでも、その間の村でも
この辺は遠いと言えど小さな町
旅行者相手にしてる人なら、みーんな顔見知り
ツーツーな仲だ

こういう所だから、悪さは出来ない
だから村っていうのは安全なコミュニティなのだ

あまり良いイメージのなかったマスツージは一泊して翌早朝に出ようと思ってた
どっこいしょと荷物を下ろしてると

オーナーのシャーヒーンは
「よし!今から釣りに行くよ、今日の晩御飯だ」と
到着して5分、今朝5時起きだったんだけど!!
っていうのは理由になりましぇん

速攻今日のご飯探しへGOなのです
あっという間にバイクで2ケツ
完全オフロードなごろごろの道をガンガン進んでく

③
夕陽が落ちる前のこの景色
こんなとこバイクなんて最高でしょ!

宿から10分で川につく
いそいそと着替えるシャーが取り出したのは

網!

こいつをエイヤーと投げ入れて一網打尽大作戦だ

エイヤー!!
④
私は魚を受ける袋を持っておいかける番


昨日は20匹捕れたよっていうシャー
網にかかってなかったら、何故か一歩ずつ上流に進む

かかってない
進む
私、おっかける

かかってない
進む
私、おっかける

×30回

…1時間が経った

「おかしいねー今日は魚はお出かけだねぇ」
いないではないか!!お魚ちゃんよ!!


えーーーと。。
もう1kmは進んでいるんだけど
陽は沈みかけてきてる

私のまぶたは落っこちそうになってる

ピチピチピチっ
キターーー!!

開始1時間以上、初獲物GETでござる!!!
⑤


あ、でもピチピチはしてなかった
息も絶え絶えのぐったり気味のお魚ちゃんだ

こっからだぜーぃと気合いを入れて更に上流へ
今から友達も来るからというシャー


あら。。もう暗くなりますけど
私、いきなりこんなバイクで奥地にきて
更に友達も来ちゃうなんて

、、もしやヤバイ??


良からぬ憶測が脳みそを駆け巡る
(かえろーよ、かえろーよ)
(いざとなったらあの道をダッシュだ) という我が心境


そんな不安も入り混じって更に1時間
捕れたお魚は今日は3匹

MIKIが疲れてるからって(そりゃお疲れですよ!!)
友達のバイクで更に2ケツをしてこの日の漁はおしまい


いやー、とりあえずヨカッタ
この心配は無駄ではあるまい、女子として。


でもこの日の雪山に沈む夕陽はめっちゃ綺麗だったのだ



3匹しか捕れなかったお魚を、シャーはチトラール風に料理してくれた
塩とスパイスをぬって、油を引いたフライパンで押し焼きにする
⑥
カリンカリンになったお魚はそれはそれは米が欲しくなる一品(この日はナン)


私はこんな一人の時は
必ず台所でみんなと一緒に料理してる時からお邪魔する
英語がしゃべれない家族のみんなと一緒に
3匹の魚はいっぱい食べなさいと2匹も頂いた

台所の焚火で燻す煙がまた、気持ちいい
⑦



不思議なくらい、こっちの人は
もんのすごいホスピタリティだ
もう断トツ今までの国でナンバーワン

正直最初はかなり構えてた
まぁ今は1人旅中だしね
日本女子は格好のカモだしね

でもそんなのお構いないねってくらい、上乗せのホスピタリティだ
この日は更に別宿へこっそり持ち寄った酒盛りに連れてかれた


一泊だけのつもりが
「明日はバイクに乗って山の近くまで行こうよ」
あっという間に連泊決定である

翌朝、のんびーり起きて
外に出たらマスツージはびっくりな位綺麗な所にある村だった

⑧

⑨

ここはシャンドゥール峠のすぐ手前
見渡したら360°間近に白い峰々が迫ってる


あーーーーーーーーー
なんて気持ちいいんだ!!って声に出して100回は言った気がする

青い空、白い雪山、緑いっぱいの畑
この3色は絶対に間違いない


陽射しが強すぎる日中を避けて
更に久々にお昼寝なんかしちゃって
気持ちいい日が落ちた頃
今度は近くまでツーリングだ

商店で手作りの何日前か分からんクッキーを買って
アメとガムを持って
シャーは私を乗せてひょいひょい走る


背の高いポプラ並木をくぐって
ぼこぼこの細い路地と民家を抜ける

⑩

⑪


あーーーもう言葉にならない


風を受けてこの緑の中を走る
きっとここもバスから見えた小さな村の一つ
景色流して見てた中を今はバイクで走る
最高だ

⑫

⑬

私のパチンコは中々飛ばなかった


シャーの友人宅に寄って、チャイをご馳走になった
⑭

私は隣の家の男の子とおっかけっこしてたら
お隣さんちでまーまーあがってけとチャイが出てきた
⑮


チャイと卵もご馳走になった後
「もちろん乗るでしょ!?」とシャー
YES、待ってました!!

広いポログランドで好きなだけ走り回らせてくれた
⑯

久々に運転するバイク、
海外と言えばの125CCは結構タフマン
ジャパニーが走ってるぞってグランドの人達はやんややんやだ

⑰
もっともっとあのボコボコの道を走ってみたいなー
バイクって最高の友だよ


宿に帰ると
また台所に座ってみんなと一緒にダルとナンだけの食事をとる
そして今宵も友人達が集っての酒盛りアゲインだ
⑱

男達はまーまーと言いながら
揚げたてチキンと一緒に自家製のワインを飲んで、ハシシをくゆらす
そのうち踊り始めて、ワインは更に進む
まーまーと言いながら、私は煙に頭が痛くなった頃におやすみなさいをする


こんな夜がマスツージ以外にも沢山あった
カラシュ谷でも毎晩こんな感じだった
ツーリストのいない今、宿代はいらんよーって人もいる
家族と一緒のご飯が出てきて、みんなと一緒にチャイをすする

本当にここの人はそんな風なのだ


今度は旦那も一緒にバイクに乗ろうよ
次来る時はフンザからお酒持ってきてねってちゃっかり言われながら
多分またここに来るかもしれないって思った


次の日、初めに泊まろうかと思ってた別の村は
あいにくの曇り空だった

この景色は絶対晴れじゃなきゃいけない
思いっきりマスツージで堪能したから
私はまっすぐギルギットに帰る事にした


ギルギットの宿に向かうと
アリがハイジャンプでお帰りを言ってくれた
ハイジャンプどころかジャンピングアタック抱っこだ

この夜もアリがワインを持ってきた
この宿の人達も、もはや勝手知ったる私の部屋
朝は早々に起こしに来て、今日はどこに行く?って言う
気がついたらPCを一緒に覗いてて、チャイと採れたてさくらんぼを持ってくる
気がつけばご飯は台所に用意されてる

ちょっと昼ごはん食べにいこうよと誘われれば
車で1時間走ったとこまで魚を食べに行く
これはもう拉致に近い、笑

⑲



ギルギットに初めて来てから2週間以上
パキスタンは私の中にあまりにもすんなり入り込みすぎる

断る暇もない位、すぐに顔見知りが出来る
もう誰の親戚で友達なんだかさっぱり分からない
何人兄弟がいるんだか、みんなブラザーだ

このメンドクサイくらいのホスピタリティのお蔭で
ちっとも寂しいなんて思う隙はなかった
いや、実際メンドクサイのだ

彼らは多分本当に悪気はない、多分女でも男でも関係ない
でも絶対に1人にはさせてくれないパキスタン人よ…
彼らのお蔭でメンドクサイながらも心温まる日々なのだ


うん、心温まる、パキスタン
馴染みすぎだよ、パキスタン



ここまで3週間は実に順調な旅だった
バタバタとしながら、毎日ワッショイだ


苦笑しながら私は「KEEP ME ALONE!!!」って言う



そうなのだ
まだ、ここで
本当に自分の頭をからっぽには出来てない

パキ人達よ
ちょっくら私の脳みそは旅に出たいぞ
男は黙って一人旅な気分だ
ゆっくりと自分の手と足で今を掴んでいきたい


うっかり根っこが生えそうなここで
こっから後半のパキスタンを考える

さーてどこに籠ろうかな
カランカランに頭がなるよーなとこで
私は1人で青と白と緑を見たい


一人旅も賑やかに前半戦を終えそうだ
こっから先、KEEP ME ALONEは通じるだろうか

…無理かも、笑




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