さんま蒲焼からエチオピアへ
私達は今、「地球の歩き方、東アフリカ編」を1冊持っている
ここにはエチオピア・ウガンダ・ケニア・タンザニアの情報は載ってても
スーダンの情報はない
持っていたのは欧米人御用達ロンリープラネットの数ページの情報
英語ばっかりの内容はほとんど読まずに、頼りにしてたのはスーダン全図の地図
今までこんなに調べなかった国もなかったと思う
でもバスを乗り継いでいくのにはその地図一つで実際十分だった
情報なんてそんなになくたって、旅は出来るね
そう思ったスーダンの国
ハルツームからバスに乗る事10時間
南東部カッサラの町へ
ここはエチオピア国境へ向かう前の最後の町
到着したのがもう日が落ちる頃
今日はとりあえずバスターミナルの近くに泊まろうって思ったら
そのまま3日ここにいてしまった
というのも
町の中心部はターミナルから6kmも離れてる
め、めんどくさい
そんなのもアリだ
さすがターミナル付近なのか
ここには車の整備屋さんがいっぱい
パーツ売りから修理から、あっちにもこっちにも
トヨタ?オンパレード
もの凄いポンコツって思うものでも、何でも直して乗っちゃう
これってすごい技術だよね
このカッサラで実に画期的な事をしてみた
珍しく、ちょっぴり風邪気味になったかず
これはイケナイ
そんな時は元気が出るご飯が食べたいね!!
米だ 米だ
風邪には米でしょ
自炊キッチンはここにはない
でもお鍋なら持ってる
そうだ
チャイ屋さんのガス台借りよう!!
仲良くなったチャイ屋のおばちゃんに聞いてみると
心良く、いいわよーのお返事
ありがとう!おばちゃん!!
~路上チャイ屋DE米を炊くの巻~
わらわら人が集まってくる
待つ事15分
おぉっ!!ふっくらと!!
美味しく炊けたよ~~~~
おかずは秘蔵っ子で温めておいた
さんま蒲焼缶詰
ふりかけ
梅こぶ茶の素
う、う、うまい!
なーーんて最高のご馳走よ!!
3合ペロリで完食
鍋持参して、米炊いてサンマ缶開けちゃう日本人
きっとこの町で史上初だろうな
お陰様で風邪もばっちりでございます
早朝のカッサラバスターミナル
人がわんさか集まるこの時間が一番賑やか
ここからガダーリフを乗り継いで国境へ
移動、移動、移動
実は今までバスの窓はぜーんぶ厚いカーテンで仕切られてて
外の景色が一切見えなかった
直射日光を避ける為なんだろうけど
チラっと見える砂漠を横目に、ミステリーツアーのロケバス状態
最後の最後でやっと外の景色が見えるミニバンに乗れた
クーラーもいいけど
窓全開で風感じて走る方が何倍も気持ちいいって
南部には今まで見たことないキノコハウスの集落がいっぱいあった
国境の町、ガラバットは今までより更に更に暑かった
宿を探してウロウロしてたら、今度は私が熱中症気味になってしまった
ここまで2週間以上もビタミンが足りてない食生活
この暑さ、背負う荷物はサブザックを入れたら25kgはある
いやー眩暈でフラフラちん
ここぞのポカリ粉末を溶かして、水分をいっぱいいっぱい摂る
数少ない野菜の中、トマトとライムをかじる
過酷な土地の中、栄養と休息は何より大事と実感なのだ
宿ではカイロで買ってきた蚊帳が初の活躍
蚊帳の中は守られてるって落ち着く感じがいいね!
宿と言ってもここは簡素なものだった
バラック小屋は時間制の自家発電の電気
ドラム缶に汲み置きの水で水浴びをする
虫がつかない麻で編んだだけのベッドで、虫がつかないように慎重に横たわる
女の人は大部屋で、男の人は外で寝てる人もいる
こっちのが涼しくていいかも
同じ部屋に寝てるのに
A型のかずはあんまり虫に刺されない
B型の私は日に日に増えていくダニ跡よ~
靴下に長ズボンをINするモンペスタイルに長袖の完全防備で頑張ってるのになぁ
B型って食われるんだよねぇ、、くすん
蚊帳・ポカリ・非常食(さんま缶)
日本製の虫避けに、ダニ避けビニールシート
うぅーん、今まで全然使わなかったもの達が
早速アフリカ旅では大活躍
やっぱ備えあれば、だね!
さて、国境を超えるぞーとまずはビタミン補給にオレンジ一杯
カメラを出してたら
囲まれる囲まれる
あっという間に人だかり
集まるよー
コレいっぱいいすぎでしょ!笑
でも実はこの人達、私服を着てるのはエチオピア人
スーダン人はイスラム服の白いガラベーヤを着ている
この国境は和やかな雰囲気で、どっちの国の人も自由に行き来してる
イミグレもゆる~い感じで国境特有のピリピリ感は全くないのだ
スーダンからの
ようこそエチオピア
早速目にしたもの
エチオピアのアムハラ語
むむっ
これは全く分からないでしょーー!!
グルジアとアルメニアの宇宙文字を思い出すな
国境越えてすぐ試したのが
エチオピアの国民食、インジェラ
麦の一種を発酵させてクレープ状にしたもの
世界三大まずい物と言われるインジェラ
見た目雑巾、味はゲ○、と例えられてしまうインジェラ
お味はとゆーと
なんで発酵物ってすっぱいんだろうか…
砂糖を入れたら立派なクレープなのにねと二人の意見は一致する
でもそんな不味いもんじゃないよインジェラ
すっぱいだけさ!! 毎日これだったら泣いちゃうけどね
不思議な事に
国境を越えたら今まで全く生えてなかった木がモリモリ生えてる
最初の町、ゴンダールは標高2000m
久しぶりの山の景色は新鮮
雲がある、坂があるよここ!!
気温は20℃そこそこくらいかな
一気に20℃も下がってる!!
涼しくて過ごしやすいし、心なしか蚊も少ない気がする
これが隣の国だなんて思えない
おもしろいなー、アフリカ大陸
ゴンダールの町に着いても早速人に囲まれる
ハメルンの笛吹き状態に歩けば子供達が着いてくる
子供達は早朝4時半から道でサッカーをしてる
元気すぎっ
みんな首には十字架のネックレスを下げてる
あなたはイエス・キリストを信じてる?
僕は彼をとっても尊敬してるんだよ
そう子供達は話をした
女性は布を巻かずにTシャツ姿で
町にはお酒を出すバーがいっぱい
今まであったチャイ屋の代わりに
停電の中、おしゃれなマキアートを飲む
宗教が変わるって一個国境を越えただけでこんなに感じるもんなんだなー
エチオピア、無事到着です
ここにはエチオピア・ウガンダ・ケニア・タンザニアの情報は載ってても
スーダンの情報はない
持っていたのは欧米人御用達ロンリープラネットの数ページの情報
英語ばっかりの内容はほとんど読まずに、頼りにしてたのはスーダン全図の地図
今までこんなに調べなかった国もなかったと思う
でもバスを乗り継いでいくのにはその地図一つで実際十分だった
情報なんてそんなになくたって、旅は出来るね
そう思ったスーダンの国
ハルツームからバスに乗る事10時間
南東部カッサラの町へ
ここはエチオピア国境へ向かう前の最後の町
到着したのがもう日が落ちる頃
今日はとりあえずバスターミナルの近くに泊まろうって思ったら
そのまま3日ここにいてしまった
というのも
町の中心部はターミナルから6kmも離れてる
め、めんどくさい
そんなのもアリだ
さすがターミナル付近なのか
ここには車の整備屋さんがいっぱい
パーツ売りから修理から、あっちにもこっちにも
トヨタ?オンパレード
もの凄いポンコツって思うものでも、何でも直して乗っちゃう
これってすごい技術だよね
このカッサラで実に画期的な事をしてみた
珍しく、ちょっぴり風邪気味になったかず
これはイケナイ
そんな時は元気が出るご飯が食べたいね!!
米だ 米だ
風邪には米でしょ
自炊キッチンはここにはない
でもお鍋なら持ってる
そうだ
チャイ屋さんのガス台借りよう!!
仲良くなったチャイ屋のおばちゃんに聞いてみると
心良く、いいわよーのお返事
ありがとう!おばちゃん!!
~路上チャイ屋DE米を炊くの巻~
わらわら人が集まってくる
待つ事15分
おぉっ!!ふっくらと!!
美味しく炊けたよ~~~~
おかずは秘蔵っ子で温めておいた
さんま蒲焼缶詰
ふりかけ
梅こぶ茶の素
う、う、うまい!
なーーんて最高のご馳走よ!!
3合ペロリで完食
鍋持参して、米炊いてサンマ缶開けちゃう日本人
きっとこの町で史上初だろうな
お陰様で風邪もばっちりでございます
早朝のカッサラバスターミナル
人がわんさか集まるこの時間が一番賑やか
ここからガダーリフを乗り継いで国境へ
移動、移動、移動
実は今までバスの窓はぜーんぶ厚いカーテンで仕切られてて
外の景色が一切見えなかった
直射日光を避ける為なんだろうけど
チラっと見える砂漠を横目に、ミステリーツアーのロケバス状態
最後の最後でやっと外の景色が見えるミニバンに乗れた
クーラーもいいけど
窓全開で風感じて走る方が何倍も気持ちいいって
南部には今まで見たことないキノコハウスの集落がいっぱいあった
国境の町、ガラバットは今までより更に更に暑かった
宿を探してウロウロしてたら、今度は私が熱中症気味になってしまった
ここまで2週間以上もビタミンが足りてない食生活
この暑さ、背負う荷物はサブザックを入れたら25kgはある
いやー眩暈でフラフラちん
ここぞのポカリ粉末を溶かして、水分をいっぱいいっぱい摂る
数少ない野菜の中、トマトとライムをかじる
過酷な土地の中、栄養と休息は何より大事と実感なのだ
宿ではカイロで買ってきた蚊帳が初の活躍
蚊帳の中は守られてるって落ち着く感じがいいね!
宿と言ってもここは簡素なものだった
バラック小屋は時間制の自家発電の電気
ドラム缶に汲み置きの水で水浴びをする
虫がつかない麻で編んだだけのベッドで、虫がつかないように慎重に横たわる
女の人は大部屋で、男の人は外で寝てる人もいる
こっちのが涼しくていいかも
同じ部屋に寝てるのに
A型のかずはあんまり虫に刺されない
B型の私は日に日に増えていくダニ跡よ~
靴下に長ズボンをINするモンペスタイルに長袖の完全防備で頑張ってるのになぁ
B型って食われるんだよねぇ、、くすん
蚊帳・ポカリ・非常食(さんま缶)
日本製の虫避けに、ダニ避けビニールシート
うぅーん、今まで全然使わなかったもの達が
早速アフリカ旅では大活躍
やっぱ備えあれば、だね!
さて、国境を超えるぞーとまずはビタミン補給にオレンジ一杯
カメラを出してたら
囲まれる囲まれる
あっという間に人だかり
集まるよー
コレいっぱいいすぎでしょ!笑
でも実はこの人達、私服を着てるのはエチオピア人
スーダン人はイスラム服の白いガラベーヤを着ている
この国境は和やかな雰囲気で、どっちの国の人も自由に行き来してる
イミグレもゆる~い感じで国境特有のピリピリ感は全くないのだ
スーダンからの
ようこそエチオピア
早速目にしたもの
エチオピアのアムハラ語
むむっ
これは全く分からないでしょーー!!
グルジアとアルメニアの宇宙文字を思い出すな
国境越えてすぐ試したのが
エチオピアの国民食、インジェラ
麦の一種を発酵させてクレープ状にしたもの
世界三大まずい物と言われるインジェラ
見た目雑巾、味はゲ○、と例えられてしまうインジェラ
お味はとゆーと
なんで発酵物ってすっぱいんだろうか…
砂糖を入れたら立派なクレープなのにねと二人の意見は一致する
でもそんな不味いもんじゃないよインジェラ
すっぱいだけさ!! 毎日これだったら泣いちゃうけどね
不思議な事に
国境を越えたら今まで全く生えてなかった木がモリモリ生えてる
最初の町、ゴンダールは標高2000m
久しぶりの山の景色は新鮮
雲がある、坂があるよここ!!
気温は20℃そこそこくらいかな
一気に20℃も下がってる!!
涼しくて過ごしやすいし、心なしか蚊も少ない気がする
これが隣の国だなんて思えない
おもしろいなー、アフリカ大陸
ゴンダールの町に着いても早速人に囲まれる
ハメルンの笛吹き状態に歩けば子供達が着いてくる
子供達は早朝4時半から道でサッカーをしてる
元気すぎっ
みんな首には十字架のネックレスを下げてる
あなたはイエス・キリストを信じてる?
僕は彼をとっても尊敬してるんだよ
そう子供達は話をした
女性は布を巻かずにTシャツ姿で
町にはお酒を出すバーがいっぱい
今まであったチャイ屋の代わりに
停電の中、おしゃれなマキアートを飲む
宗教が変わるって一個国境を越えただけでこんなに感じるもんなんだなー
エチオピア、無事到着です
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