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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: CostaRica

生命、燃ゆる時

コスタリカ

パナマからの長距離バスに乗って
①

結局一度もバスのチケットも見せなくて

荷物検査は1時間も待ったのに
何故か点呼だけとって荷物の中身は見せなくて

結構適当だったよこの国境は

②
コスタリカの国旗は、タイに似ている


中米2カ国目、コスタリカ

国土の25%が保護区や国立公園に指定されていて
永世中立国のコスタリカは、自然の多さや治安の良さからも
「中米のスイス」なんて呼ばれている

その昔、一度訪れたいと思っていたコスタリカ
どんな国なんだろうか、とワクワク首都に入ってみると

そこは意外にもこんなとこ


道路には工事しかけの穴ぼこが開いてたり
④

車を手で押してるとことか
⑤

んーーー、実にアフリカ的な・・・

ついでにお札も動物でいっぱい♪♪♪
⑥

本国スイスには程遠い感じのする、土臭さたっぷりなコスタリカ
肉屋のおっちゃんにこんな良い笑顔頂きました!!
⑦


はてさて、コスタリカと言えば
やはし国立公園めぐりがイチオシなのだ
その中でも、今、この時期にしか見れないという

「ウミガメの産卵」

生命が産み落とされる瞬間をのぞきに
ちょっとだけ、お邪魔させてもらいます



コスタリカの森は深くて
道路沿いには緑の壁が何メートルにも
今ちょうど雨季の中米は、どこにいても毎日スコールが降るんだけれど
緑のトンネルに、スコールが真っ白なモヤになって幻想的

⑧
ただの葉っぱや木が日本では考えられないくらいデカくて密集してる
この湿気と雨量の多さが植物をモリモリ育てるんだね


このモリモリの密林を越えて、
国立公園までの道のりは想像以上にアドベンチャー

スコールの後の道のりはこうなる
⑨
じゃぼじゃぼ

最後待ってたのはコレ
⑩

たどり着くまでがツアー状態
増水した川の流れに乗って、木をスレスレに避けて
早速聞こえる動物たちの鳴き声に耳を澄ませて

⑪

1時間のジャングルクルーズでやっとこ到着
トルトゥゲーロ島

⑫
スペイン語で「亀の島」


この島、なんとも不思議なのが
どんぶらこと茶色い川を渡ってきたのですが、目の前はカリブ海なのです

川と海に挟まれて浮かぶ、幅が100mしかない小さな島

こんなところ初めて
⑬

この小さな小さな島にケタ違いなくらい押し寄せる観光客
それは皆、ウミガメの産卵を見に来る為に、世界中から

これまた不思議なもので、海岸線なんていくつも無限にあるのに
数千ものウミガメは、この島の海岸を目指してやってくるのだ


島は歩いたら10分もかからないくらい小さい
それでもここに住んでいる人と、学校と、宿もちゃんとある

⑭

⑮

⑯


可愛らしい通り
⑰

スーパーの前には、ウミガメ
⑱

ゴミ箱が、ナマケモノ
⑲


コスタリカのお土産はいろーーんな動物たちが描かれている
⑳

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とにかくカラフルで、個性的なジャングルの動物ちゃん
蝶や昆虫も珍しいのが多いみたいで、
生き物好きにはたまらん国みたいです


宿は、これまたいー感じのまったり感で
かわい子ちゃん達もいっぱい

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ヤシの木がおっきすぎるぜ
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注)最近かずになりすましのワタクシです



目の前にはカリブ海
本当に川から100mしか離れてない!びっくり
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けれど、イメージしていた綺麗なカリブとは全然違かった
砂は真っ黒で、砂浜はゴミがいっぱいで、波は茶色で荒々しい

この砂浜に、夜な夜なウミガメがやって来ると言う
意外にも厳しそうな環境に早くもカメを応援したくなっちゃう



さて、夜のイベントの前に
向かったのはカヌージャングルツアー

ガイドさんに連れられたのは、そのまんまのカヌー!!!
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THE・カヌー。

なんと貸切
3人で一生懸命漕ぐのよーーー!

モーターボートももちろんあるけれど
この自分で漕ぐって所がなんとも良い
カヌー漕ぐのウガンダぶりだもんね、がんばっちゃう

ふんふんふんふん!!
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漕ぎ出してすぐに、川は国立公園内に入って
島からほんのちょっと離れただけなのに、もじゃもじゃの密林

ふと目の前をもじゃもじゃした物が流れたから
てっきり毛の生えたココナッツかとでも思ったら
・・・泳ぎ疲れて絶命した小さなタヌキみたいな子でした
わぁあ><


カヌーって時間がすごくゆっくり流れる
視線も低くて、目の前の緑がもっと広がってるように見える
木々は何十メートルもありそうなくらい大きくって、囲まれたカヌーはうんと小さい

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ガイドがあの枝の先を見てごらんって教えてくれる
目を凝らしてもじゃもじゃの中を見ると水鳥がいる
目を凝らして水草の上を見るとワニがいる
目を凝らして枝の先を見るとイグアナがいる

カヌーは静かにそっと近寄るから、動物達も驚かない
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アフリカのだだっ広いサバンナと違って
ここの熱帯雨林では小さな生き物達があちこちに潜んでる
姿が中々見えない生き物達の気配は、目を閉じると感じられる

ガサガサって木が動く音
密林に響き渡る鳥達の甲高い鳴き声、猿達の遠吠え

耳を澄まさなくても、ここは生き物達の音でいっぱい


猿達の群れに出会えた
何メートルも木の中をジャンプして
キーキー鳴いて、こちらを威嚇するように近づいてくる
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気配りのきいてる優しいガイドは
動物達の生態を細かく教えてくれた
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そして、私がとっても会いたかったこの子
カラフルな大きいクチバシが可愛いいオオハシ
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現地ではトゥカーンって呼ばれてる

ガイドは、鳴き声でトゥカーンがいる方向に連れてってくれて
その木の前でじーーっと待った

甲高いモールス信号みたいな特徴的な鳴き声は
トゥカーンの求愛の声なんだって

その声を聞きながら待ってると、木の中から
クチバシの大きなトゥカーンが飛び出したのが見えた

遠目にもそのクチバシカラフルな色をしてるのが分かった
トゥカーンはバサバサと大きく羽ばたいて飛んでいった


すごいな
すごいな

耳を澄まして
生き物達の音を感じて

体全身で熱帯雨林の中に溶け込む
こんなの初めての体験
この鬱蒼とした緑の中に、命がいっぱい詰まってた

静かなこの時間に、じんわりと感動してしまった



そして夜
今度は真っ暗な海岸へ

ウミガメに会いにきた人達はざっと100人以上
時間帯に分けて、小グループに分けて
カメの負担にならないように真っ暗な中、静かにして待つ

ガイド達がカメが来ているか探しに行って
待つこと1時間

それから合図があって、いくつも注意事項を聞いて、ウミガメの元へ行く
もちろん撮影は禁止だ


真っ暗な中、ガイドの照らす赤外線ライトだけを頼りにして海岸に向かう

静まり返った夜の砂浜に
緊張感が漂って

100人もの観光客が列を組んで
1グループ2分ですよ、なんて言われる

でも、実際見てたのはものの30秒もなかった気がする


赤いライトに照らされた1.5m程ある大きなウミガメ
器用に掘った砂の穴に、ゆっくり、卵が落ちていく
中を見ると沢山の卵が顔を覗かしてる


目の前で
卵がゆっくりと、今産まれた


ふと横を見ると、砂浜には跡が続いてて
きっとカメが海から一生懸命上がってきた跡だったんだと思う


ほんのわずかな時間だったのに
この産卵シーンはものすごく印象的だった
目に焼きついたその瞬間に、いつまでも興奮がおさまらなかった

そう言えば卵が産まれた瞬間なんて初めて見たかもしれない

こんなに大きなウミガメは、大変な思いをして陸に上がって
穴を掘って、百個もの卵を産んで海に帰っていく
2ヶ月の後、生まれた子亀もまた
母のいる海に帰っていく
今度は子亀達の生まれて初めての大冒険だ

誰が教えた訳じゃないのに
不思議にずっとそうやって続いていく命の連鎖


そして私はその生命がこの世に生まれる瞬間を
ほんの少し覗かせてもらった




ふと、姉の事を想う

今秋に待望の第一子が生まれる姉

新しい命が、私の一番の身近に宿ってる
きっとすくすくと大きく育ってるだろう今
無事に生まれる事を祈るばかり


コスタリカの命の鼓動を感じて
私はとってもお姉ちゃんに会いたくなった




沢山の命がこだまする森に
新しい命が生まれる砂浜

コスタリカは、「生きる」が濃い場所


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タイトルの「生命、燃ゆる時」とは
私の新体操時代の思い入れの強い公演名
いつも考える大きなテーマ

生命は転生輪廻し
その一つ一つの瞬間は静かに燃えているのだ




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