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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: Kenya

おさんぽサファリとビクトリア湖

ケニアと言えば
アフリカと言えば

動物王国
何と言ってもサファリ


ほとんどは広大な国立公園の中を4WDで爆走するっていうコースだけど
自分の足で歩けるサファリがあるって聞いて
ちょっとそこまでおさんぽサファリ


おさんぽサファリがあるのは、ナイバシャ湖という所

ナイバシャの町マーケット
①

あれ?
そうなの、どんより雲が広がってる
赤道直下のケニアには四季がなくて、乾季と雨季に分かれてる
4~6月の大雨季を終えて今は乾季のハズ
ハズ、、なんだけど、毎日この分厚い雲に覆われてたりする
そして気温は一年でも一番寒いという、ケニア人は厚手のセーター着てたり

雨季と乾季って旅する中だと難しいけど
それでも一瞬で道が川になっちゃう雨季より全然マシですもの
本当はスカっと晴れた青い空が見たい~~けどね


マーケットに居た子供達
②

③
夕陽の具合でみんな頭がきれいに黒光り

ケニアの子達は女の子も、この丸刈りスタイルが多い
黒人スタイル編込みは、大人の女性のおしゃれなのかな

街中のあちこちで丸刈りの頭に付け毛をつけて編込むサロンがいっぱい
派手に赤やらオレンジの付け毛を目にもとまらぬ速さで編込んでく
付け三つ編みでこんもり頭になってるおばちゃんも多いけど
流行りはカツラ。
ストレートヘアのヅラを丸刈りにのせるのがケニアっ子スタイルのようです

④
サロンのボク
後ろで編込み中~~
ちなみに付け毛でも、日本人の髪質はやっぱサラサラでダメみたい




さてさて、ナイバシャ湖までおさんぽのはじまり~♪

バスに乗って、湖畔から
てくてく歩き始める


歩き始めるとこんな看板が

⑤
動物飛び出し注意

⑥
危険!バッファロー横断


ここは正確に言うと、国立公園ではない
湖の周りの森林地帯に野生動物がウロウロしてるってとこなのだ(草食のみね)
しかーも、高額な国立公園入場料もかからない(これ重要)
自由に歩けるお手軽おさんぽサファリって事で、近頃旅人に人気のポイントなのである



周りには集落もあって人も住んでる
アカシアが広がるこーんな道路
⑦


第一動物発見!!
⑧

牛である

ケニアにも牛はいっぱいいる
ケニア人は牛肉が好物なのか、ニャマチョマって言う炭火焼肉屋も多い

しかし同じ牛でもインドとは大分違うよな~
なんて言うかこう、、きれいだ


動物いっぱい見れるよって情報を聞いたものの
歩けども歩けども、いるのは牛だらけ


おかしーなー
牛しかいないのかなー


おさんぽサファリをする事1時間
疲れた我らはバイク便に乗ってみた

⑨


快適に走るサファリ道


すると

いたーーーーーーーーー!!!



シマウマっっ

⑩


※ここから先は超光学ズームでお届けします



シマウマってなんて自然界に反する目立つ模様なんだろうか
カメラは超ズームだけど、遠くに見えるシマシマの鮮やかな事っっ
興奮する2人はシャッターを切りまくる

⑪
このぷりっとしてる肉付きの良いお尻
なんとも愛らしいシマウマ…♡


したら隣にイボイノシシいたーーーー!!
⑫
この為に前夜にライオンキングの映画を見たかいがあった
プンバだ
プンバだ
整列してる子イノシシが可愛いらしい



シカ?
アンテロープ?
⑬
だいぶピンボケ


更に至近距離でしましまと遭遇!!

⑭

⑮


この時距離にしてわずか5m


本当に顔まで綺麗にしましまなんだなー
⑯
不思議な動物シマウマ



ひっそり覗き込むイボイノシシちゃん
⑰


写真には収められなかったけど、シカの群れの中に子キリンも居た気がする

すごい
すごい

草食動物達はみんな大人しくて
遠くにいても目が合ったとたんにぴゅーと逃げちゃう
カメラのシャッターを切る瞬間もちゃんと気づいてる

それでもじーっと目が合う時もある
それがとーっても愛らしい臆病な草食動物たち


サバンナの何もない地平線のサファリも見てみたいけど
アスファルトの道路の、ほんのすぐ脇にシマウマがいたりする
やっぱりすごいぜアフリカ!!!


お気に入りの一枚
⑲


るんるん気分で帰るおさんぽサファリなのでした



次に向かったのはビクトリア湖
アフリカ最大の湖ビクトリア湖はケニア・ウガンダ・タンザニアと国境を介してる
ケニア側から見えるのは湾のほんのさきっちょ
ここまで来たらもうケニアも最後の町だ

湖畔にあるのはキスムという町

賑やかな青空マーケット
⑳

21


このキスムを有名にしたのが
なんと、あのオバマ大統領のおじいちゃんの出身地だという事!!
今でもおばあちゃんは近くにご健在だそう

街中には
ホワイトハウスとか、ペンタゴン、オバマゲストハウスっていう文字もチラホラ

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広々作られてる町は
活気があって、どことなくおしゃれな感じ


歩いて5分で湖へ
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湖で捕れるティラピアの淡水魚を売る食堂でいっぱい
湖で洗車する車もいっぱい

24

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魚の匂いがする畔でティーブレイク中



ここから西へ
お隣ウガンダを目指して進みます
28




帰り道
バナナロード☆

26

27



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Category: Kenya

アフリカのこれからとこれから


全ては順調に、インドからアフリカへと戻るはずだった

・・・時は雨季

やはりそう上手くはいかなかったのだ



今回の帰還ルートは
リシュケシュからデリーまで夜行一本目
デリーで半日過ごした後にムンバイまで夜行二本目
ムンバイから中東シャルージャへフライト一本目、空港泊
シャルージャからケニアナイロビまでフライト二本目
計4日間の大移動



まずは空港のあるムンバイまでって遠い。


ばっちり乗り込んだデリーからの列車は


雨季大豪雨のお蔭で今時珍しくも、10時間も遅れた


そして私達は一本目の飛行機が離陸する瞬間を




列車の中で迎えた・・・



ぎゃーーーーーー!!!!




初めての、、飛行機、、乗れなかった…



周りを見れば、列車の線路は水没し、歩く人は膝まで水に浸かってる
そうだよね、雨季ってこういうもんだよね(涙)

空港に着いたのは既に離陸2時間後、深夜24時をまわってた

ぐぬぬ、、最後まで諦めないっっ

シャルージャからのフライトは朝9時
まだ、間に合う、まだ飛べる

駆け込む、空港カウンターで購入できたのは朝4時発のフライト
んもう、ぎりぎりの、ぎりぎりで、間に合った
こんな事って出来るんだ!!!


・・・これでアフリカイケルヨ
アフリカの雨季を避けてきたインドだったけど、最後インドの雨季に捕まったよね(涙)


◎白飯の水害被害額◎
ムンバイ→シャルージャフライト
その場で購入:2人で約43000円也

予約してたフライトは格安、ケニア⇔ナイロビ間が往復で4万ちょい
うぅぅぅーーーん、痛手っっ
うぅぅーーーん、、もっかいインド行けちゃうねっっ


①

インドよ、最後までアリガトウ
最後までインド、無事出国できてヨカタ



教訓:やっぱり雨季はナメてちゃいけない。






怒涛の大陸大移動を終えて、無事に到着ケニアナイロビ
ただいま、アフリカ!!
戻ってきたよ、アフリカ!!!

②

③

お出迎え、動物モニュメント



あれだけインドとパキスタンにどっぷり浸かりながら
3か月振りのケニアは一瞬でアフリカタイムに戻れる

ケニアの楽園宿、JJは現在15名以上の日本人旅行者で溢れてる
雨季明けシーズンこっから真っ盛り


素敵キッチンで自炊して
おしゃれなお庭のテラスでブランチ
快適なテント生活で移動の疲れを癒すこと、本日5日目

あら…??あっという間に癒しタイムって過ぎちゃうのね

④

二匹のかわいいワンコは食いしん坊
⑤




ここからアフリカ旅の後半は始まる
ざっくりと、これからを考えてみる

次の大きな目標は南米のベストシーズン入りだ
というと、南米の夏にあたる年内には南米に入りたい

そんでもって最近友人がイギリスで働き始めたという話を聞いた
お仕事は大使館付料理人。なんだそれは!?凄いな!!

こんな栄転をした友人にぜひとも会いたいもの
そんで美味しいご飯を食べさせてもらいたいもの(いや、こっちが目的か)

この友人の話を聞いて、私達の頭の中には今まで考えてなかったヨーロッパ圏が見えてきた
そうなると楽しくなっちゃうもんで
ジブラルタル海峡渡っちゃう??
スペイン行っちゃう??
ガウディ見ちゃう?(かずさんは建築出身)
やっぱ最西端ポルトガル行っとく??

頭の中はすっかり欧州に毒されてる
今まで全く興味なかったのにね


となると、秋までに喜望峰を目指して
駆け足でちょろっとヨーロッパを周るか…

えっとーー、ざっと半年で周る国が15ヶ国近いのか!??


これは今まで1年半での滞在国17ヶ国の私達にとったら異例の大爆走である

きっとこっから半年は目まぐるしい旅になるでしょう
家計もぐるんぐるん廻りまくりになるでしょう
それでも行きたい場所が沢山増えた

行きたい場所、やりたい事、見たい物、会いたい人
全部悔いを残したくない旅だから
こっから半年、走り続けてこうと思うのだ


アフリカ旅の後半は何が待ってるのか
希望峰まで辿り着いた時、何を感じるんだろうか
まだまだ未知の大陸、こっから始まる

⑥



しばーしゆっくりと快適生活を送ったので
一発目いってまいります、ケニア山へ!!

アフリカのお山は国立公園入場費がバカ高い
今回は頑張って全て自力で登ろうと思う


それが実現できたのはコイツのおかげ
じゃじゃん!!

⑦

プリムスガスカートリッジ!!!
海外で初めて入手出来たガス缶
おとんに持ってきてもらったソケットがようやっと役に立ちます

ガスさえ手に入れば自力でいけるのに、このガスってなかなか売ってない
もー抱きしめちゃいたいくらい嬉しいガス缶♪
プリムス様様!!


準備が楽しいお買いもの
⑧


~ケニア山準備品:4泊5日想定~

◎装備(全て持参)
・テント
・シュラフ
・銀マット
・冬用衣類(ダウン、セーター、手袋等)
・ヘッドライト+電池
・プラティパス
・ロウソク
・ガスカートリッジ(プリムスロング缶)
・ホッカイロ

◎食材
・米 2Kg
・パスタ 500g
・ラーメン 4袋
・人参、玉ねぎ 
・スープの素
・お魚缶詰
・ご褒美パイナップル缶詰
・お茶漬けの素等
・チョコバー 10本
・クッキー 20袋
・ゴマ菓子 いっぱい
・飴ちゃん


自炊を含め、完璧な自力登山も初のこと
ケニアのてっぺんを目指していってきます!!



Category: Kenya

アフリカ前半終了とこれから。

東アフリカの経済中心国ケニア
その首都のナイロビ

は、本当にすごかった!!

中心地にはビルが立ち並んで、町行く人達も皆パリっとした服装で歩いてる
おぉぉーー、これがナイロビかぁ
すごいぜナイロビ

でも、ナイロビはかなーり危ない都市でもある
ダウンタウンでは強盗が多発してるという…
気が抜けない町なのだ


今いる宿、ジャングルジャンクション(通称JJ)はちょっと郊外の落ち着いた高級エリアにある
ここはナイロビの最近の定番宿
たくさんの日本人も欧米人もお世話になってるのだ

一歩中に入ってみて驚いた!

まずはライオンキングのラフィキの書いてある門をくぐる
①

中にはキャンピングカーや、大型のバイクが沢山並んでる!!
②

修理工場も兼ねてるらしく、ガレージには立派な修理場がある
バイクや車で横断してる欧米人が大勢来るらしい


一番のポイントはキャンプサイトがある事
物価の高いナイロビで1人550円でテントが張れちゃう、これありがたし!!

早速我が家の設営~~♪
オレンジのがうちの!
③
あーーやっと、重たいテントグッズ達が活躍する時が来た!


そんでもって綺麗なリビングにキッチン付^^
④

むほほ、これは久々に超居心地良しな宿ですのん♪



ナイロビ滞在は4日
7月に戻ってくるとして、観光は後回し
まずは休息と久々のネットをするのであーる


近くには大型ショッピングモールがある
⑤

これがすごかった~~~!!
え?アメリカ西海岸ですか!?ってオシャレっぷり
家電にブランド品に家具になんでもあるのだ

今まで通って来たアフリカとここは同じ場所なのかいってびっくりしちゃうよ

スーパーはまさに海外スーパーって品揃え
お菓子売り場もひろ~~い
⑥

こんなスーパー来たら、テンションあがっちゃうよ
何でもあるある
大きなカートにいっぱい買いこんじゃう
⑦


初日、早速ここでピザとハンバーガーという文明食をいただきまっした
うぅ~~ん、ジャンクって体に染み渡るっっ


スーパーまでの道のり
途中でアフリカンなモニュメント達を発見

プンバいた!!
⑧

きりんいた!!!
⑨

フラミンゴっ
⑩


たまーにこういうアフリカンな可愛いもの達がいたりする
やっぱり動物大国なのね、ケニア!



宿には久々日本人が8人も集まった
みんなエジプトから南下してきた人達

おんなじよーにアスワンのフェリーに揺られ
おんなじよーにスーダンの暑さにやられ
おんなじよーにエチオピアで子供にからまれて


アフリカ旅はみんなどことなく連帯感が湧く感じになる
やっとナイロビまで来れたね~って休息地がこのJJ
それでここからみんなバラバラに南下を目指していくのだ


サファリ以来の日本人集合にテンション上がった初日は

やっぱり、うどん祭っっ♪
(アディスでの、うどんもどき汁リベンジである)

⑪

みんなでコネコネするのがいーんです
この中で、ダハブに託して来た私のうどんレシピ付めん棒を使ったよって人がいた
やはり旅人世界は狭いものです

いやー今回はバッチリだようどん!
⑫
うどん出汁にはナスと肉味噌付♪
いやぁ、ここまで来たかいがあった
やっぱりみんな集まったらうどんだね

次の日は定番になった肉じゃが定食っっ
白飯食堂、ここでも開店中
⑬


改めて思った
もう帰国したら食堂やっちゃう!?

今までもさんざ女将っぽいって言われてきたけど
かずがハチマキ巻いて、裏で私が肉じゃがを煮る
うぅーーん、想像しやすすぎる光景だ

それもありかもしれんね


⑭
みんなで食べるごはんはおいしいおいしい^^

⑮
ごはん炊きすぎた
盛り盛り


緑の庭にテントを張って、綺麗なスーパーでお買いもの
そんな快適すぎるナイロビ生活
平和である

でも気をつけなきゃいけないのは、雨

毎晩降り続ける雨は、庭を洪水にして、テントを浸水させる
雨のお蔭で停電もひどい

それでもカラっと晴れる昼間は植木が多いナイロビの住宅街が最高に綺麗に見える
⑯


わんこも芝生がきもちいーーって^^
⑰




このナイロビで、アフリカ縦断の前半を終える事になる
エジプトに入って4ヶ月
なんだかあっという間に赤道も越えてアフリカの半分まで来てしまった

やっぱり一つの道をずっと辿っていくって面白い
横断の魅力ってすごい

始めはアフリカは未知すぎて興味は薄かった
チラっとだけでいいねって言ってた私達は、今ではすっかりこの大陸に魅了されてる
初めて出会う黒人の人達も、ニコって笑う笑顔が凄く素敵だ
踊り始めちゃう人達も、みんな陽気だ
緑の水平線と広い大地は本当に感動する

まだまだもっとアフリカ
でかすぎるこの大陸は全然飽き足りない


病気も交通も心配になる雨季を避けようって思ったのは
今考えてもベストな選択だったと思う
ここから3か月、ちょっくら逆戻りしてボーナス旅だ



さて、これから。

4月15日にインド、ムンバイに向けてのフライト
そしてそこから、私達はそれぞれの進路をとる事になる


これはずっと前から思っていた事

ずーーっと一緒に旅をしてきた1年4ヶ月目
私達はちょっぴり別々に旅をします


旅をするってなんだろうって改めて考える
夫婦ってなんだろうって改めて思う

かけがえのないパートナーであるお互い
それぞれがそれぞれの旅をして、こんな旅をしてきたよって話し合えたら、また面白くなる

一人旅
今、このタイミングがいい
きっと2人とも、また色んなものが見えてくるようになると思うから


かずは南インドの先っぽを目指して
みきはパキスタンの山々を目指して
そしてフンザで再び落ち合おう、そんな計画であります

旅人永遠の桃源郷フンザ
ずっとずっと憧れてきたフンザ
ここは絶対2人で見たいって思ってたから、ちょっぴり私は先だってフンザでかずを待とうと思う


久々一人旅、お互いどうなる事やら
こっからまた珍道中の始まりになりそう
きっとこの3ヶ月が大きい大きい熟成時間になる


それで「ただいま!」ってアフリカの後半がスタートするのだ!!




Category: Kenya

ケニア国境越え(オモラテルート南下)②

国境越地図2拡大入り全部入り矢印入り写真入り



【4月8日(国境越え3日目)】

朝起きてみると、4WDが3台ここからロドワーに向かうという話になってた
トゥルカナ湖畔でロドワーはケニアとして最初の町
一つ手前のカラコルまでは一切道というものがなくて、ここから先にやっと車道が出てくる(といっても未舗装)

まさか三日目でロドワーまで行けるとは思ってもみなかった
まずはロドワーまで!!ここに行ったらなんとかなるさと思ってエチオピアを出たのであった


スタッフの他に地元民もみんな荷物をパンパンに詰める
この近辺では車はほとんど見かけない
恐らくはほぼこの教会関連の車と、軍や民間のものがほんの数台行き来をしてるだけなんだと思う
他のバックパッカーもお世話になってる車っていうのは多分この教会のものだろう

教会を去る時、牧師さんに寄付金を渡した
これだけお世話になってしまって、本当に教会の力がなかったら自力では辿り着けないルートだったと思う
感謝の気持ちを沢山込めて、何度も何度も握手した

このほとんど人が住まないケニアの僻地で生活するみんなへ
子供達と教会のみんながこれからも笑顔で暮らせますように


週に何度あるか分からないこの車にみんなが乗って
ロドワーへと突き進む


と出発して早々、4WDはタイヤ半分も埋まるヌカルミにはまった
2日前の豪雨の影響は色濃く色濃く残ってる
雨季の間中ずっとこんな事だらけなのかもしれない

みんな車を降りて、人の力で車体を押す
ヌカルミにはそこらへんの石かき集めて置いて、滑り止めを作る
抜けだした1台にワイヤーを張って、次の車を引き揚げる

全部が脱出出来た時には拍手と歓声が上がる


困った時はみんなで何とかするしかないのだ
本日も早速のアドベンチャーなのである


カラコルまでもざっと100km
あちこちで水没があって、木々が流されてる
茂みと荒地の中、車の轍なんて跡形もない

そんな中でドライバーは方向を知ってるのかガンガン走らせていく
改めて思うけど、チャリダーがここを走っているっていうけど
実際は方角すら分からない大野原地帯だ

挑戦してる人は過去にも沢山いると思うんだけど、、
ここを走るのは本当にハードルが高い事だと思う


土砂跡の道は更に悪化して、何度も大きい川になってしまった川を越える
10kg以上はある工具もワイヤーも飛び跳ねる程の悪路だ

みんなぶつけないようにとにかく必死に車にしがみついてるしかない
荷台では悲鳴をあげながらもちょっと楽しんでる私達
④


ボコボコ道を走ってたら、野生のラクダが沢山出てきた
ラクダってケニアにもいるんだ!!?
ちょっと違和感、すごい違和感

でもこれは完全に野生のラクダだった


カラコルに近づいてきてからは民家の数も増えてきた
といっても、相変わらずのワラの家だ
布一枚で身を包んでる人達が沢山生活をしてる


走り始めて4時間、お尻もそろそろ悲鳴を上げてる頃
今までで一番大きい川が現れた

①

近くの村人達はみんな歩いて渡ってる
その手前に4WDと、何台かのバイクが止まってる
おぉぉぉ、川だねコレ!!

これは行くっきゃない!!
水しぶきを上げて渡る4WD、おぉぉぉ頑張れぇぇ!!
②


車は勢いをつけて川に向かったものの、最後は荷台まで浸かる深さだった
それをみんなで一斉に押し上げる

ここでも歓声がおきた
あぁ、なんかこういうのっていい感じ^^

バイクもみんなで持ち上げる
③

渡り終わったらイェーイ♪♪
⑤


この時ばかりは現地人もみんな川越えの瞬間を携帯で写真に撮ってた
やっぱりすごかったのか、この川になってしまった川は…


そんなもろもろも乗り越えながら、4時間
ようやっとカラコルの町が見え、そこからは初めて見るケニアの土道が現れた



ロドワーが見えた時にはほっとした
あっという間にみんなはバラバラに解散して、ここから空路でナイロビに向かう人もいた


「君たちはどうするの?」って聞かれて陸路でナイロビに向かう事を伝えたら、驚かれた
うん、ここからでもナイロビはまだ遠い
ざっと500km以上はあるのだ


目指すナイロビは遠い
エチオピアからの国境越えは中々ハードな道のりだ


まずはロドワー!!そう目指してきたここまでは教会の皆さんのお蔭で無事にたどり着けた
ここまで来たらなんとかなると思ってたもんだから、ロドワーから先の事はよくわかってなかった

唯一知ってたのは、入国スタンプを「ロキチョキョオ」という場所で取るという事
ロキチョキョオはすぐ近くだとすっかり思い込んでたら、、なんとここから250kmも離れた場所だという

そんでもって地図で見てみたら、南スーダンとの国境
スタートしてきたトドニャンのすぐ近くまで戻らなきゃいけないって事だった


これは想定外!!
そうか…国境でしかとれないからまた上まで行かなきゃいけないって事なのね!!


でも何とかここまでこれてやり切った感に溢れてたウチラ
どーにかならないもんかと地図を眺めてたら
更に南のウガンダ国境でスタンプが取れるよって情報を町の人から聞いた


ロドワーからナイロビへはキタレという町を経由しなければならない
そのキタレから西へ向かえばウガンダ国境のブシヤがある

ここで北に戻るのなら、南に向かうしかないでしょう!!


慌ててバスチケットを聞いてみると、30分後にキタレ行のバスがあるっていう


ここまでの大移動でちょっぴりヘロヘロになってたけど
そのまますぐに荷物を担いで夜行バスに乗る事になった

ロドワーにて
初のケニア食事♪
⑥
ケニアの主食、ウガリ(トウモロコシ粉を茹でて蒸したもの)は
もちもちしてて葛餅みたいに甘くて食べやすい


ケニア最初の町、ロドワーには物資が溢れてた
久々に見る冷蔵庫に入った飲み物
通りのあちこちに商店があって、大きな銀行もある
まだまだ小さな町には変わらないんだろうけど、それでもアルバミンチ以来町らしい町はお久しぶりだ

うん、アルバミンチからここまでこの間400km近くの間には
緑と赤土の水平線があって、人々は水道と電気がない場所で、素朴な家々で暮らしてたのだ
本当にそんな世界が広がってた400kmだった


立派なバスに乗ってエジプト以来の夜行移動だGO!!
⑦


って安心したのも束の間
この夜行バス、今までの夜行バスの中でNo.1辛い11時間だった
理由は未舗装
荒地を乗り越えた4WDよりはずっとマシだったけど、この酷い揺れは夜行ではありえない
ほとんど寝れない11時間の長旅だったのだ…
途中でキリンを何度も探したけど、、やっぱりキリンはいなかったョ




【4月9日(国境越え4日目)】
久々の夜行に揉まれ、寝ずにここまで来たら
今がどこで何日たったのか良く分からなくなった

キタレに着いた明け方に、すぐさまミニバンの運ちゃんにブシヤ行に乗せられた

ぼーっとした頭で揺られる事5時間
バンはウガンダ国境の町、ブシヤに到着した

ド快晴に晴れあがってる空、気温もガンガン上がってる
ようやくここまで来れたんだーーーー!!
ってかひょんな事からウガンダの近くまで来ちゃったよーーー!!

⑧

⑨
大きなバスも沢山止まってる
ここからナイロビまでは一本で行けるそうな
そんでもってウガンダの首都、カンパラまでも一本だ

正直、ケニアに着いたんだって実感がここでようやく湧いてきた
久々に活気ある国境の町


なんとーここまで激しい国境越えだった事か
連続移動で体に頭が付いて行かず、未だ頭の中はエチオピアアボカドジュースなままである

本当はここからその日のうちにナイロビに行けそうだったけど
さすがに一泊してゆっくり休息をとってから向かう事にした

ターミナル前で宿を決めて
そのまますぐに国境イミグレに向かった


ここで入国した訳じゃないのに果たしてスタンプはくれるのだろうか
…ドキドキ


宿から歩いて5分の国境で入国の用紙を書く


聞かれた事は

「どこ行くの?」 ナイロビ。
「なにするの?」 観光。


終わったーーーーー(笑)
あっさりポンと押されるスタンプ
拍子抜けするぐらい楽勝すぎた


ロキチョキョオでもこれぐらいあっさりな話なのかもしれない
いやー、でも違う国境から来たのに
スタンプ、簡単にもらえちゃうもんなのねぇ
これまた初体験の話

聞けばあちこちで入国はスタンプもらえなかったとか、出入国両方ともスタンプなかったとか
色々聞くけど、、そんな国も実際あるもんなのだ


国旗が撮れなかったので
ケニア柄した国境の門によじ登ってみる
⑩


うぅーーん、この陽射し!
ばんざーーい
国境越えは無事完了だっ
後はナイロビまで行くだけじゃっっ


国境通りには立派なスーパーがあった
エジプトでもなかった品揃え
家電もアイスも何でもある

やるなケニア!!!

ここでケーキを発見した白飯
まずはお疲れ一杯、牛乳とケーキで乾杯をする(かずは牛乳が大好物である)


裏の野菜市場には果物も、ヴィクトリア湖で取れた魚も沢山売ってた

⑪


ビタミン不足の体に、初めてのパッションフルーツジュースを飲んでみた
これまた最高に旨し!!
アボカドシックだったけど、パッション見つけたよ!パッション!!


汗かいた服達もガッツリ洗濯して、しっかり休息を取ろう
あぁ、電気がある宿ってすごいね本当!!



翌日、のんびりしてから夜行でナイロビに向かった

後ちょっとだぜって思いながら出発したら、なぜか深夜にバスは故障して5時間の停車
真夜中の大修復を経て、バスは更に遅れる

予定9時間の所…

なんと20時間かかって大都市ナイロビへ到着した


途中眠りこけてる間に、初の赤道を越えて
ここはもう南半球なのだ

そんでもって途中民家がある普通の草むらで
シマウマを発見した!!!
野良シマウマじゃないかっっっ!!!!

感動の瞬間!!
ライオンキング見て予習しておいてよかったーーーー!!
ハクナマタターーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!



ジンカを出てから6日間
怒涛の、奇跡の国境大移動はこうして無事に目的地まで辿り着けた

最後ナイロビでドシャ降りにやられ、ずぶぬれになりながらようやっと宿に着いた
身も心もへろへろちんである

でも、かつてない充実感
エチオピアからここまで来れたよ!!!


モヤレからも24時間でナイロビに向かう事が出来る
でも、この未知のルートを通り抜けてきた
本当に感謝の出会いと面白い面白い道のりだった


ばんざーーい!!ナイロビ到着!!
フライト、4日前に余裕の到着っっ

しばし快適な宿でたーーーっぷり休息するぞーーーー♪





*************************

【オモラテルート旅情報】
・ジンカ→オモラテ 火・土に直通のバス有(90B)
 途中村にも停車はするが、座席の確保は厳しい為ジンカから乗った方がいいと思う
・オモラテ
 ビザは発券しない、アディスアベバでの事前取得要
 出国スタンプは村の手前のパスポートコントロールにて
 宿は数軒あるが(100B前後)、自家発電が通ったり通らなかったり
・両替について
 ケニア側はロドワーまで一切両替箇所なし
 レートは悪いが(1000Ksh=250B)オモラテの商店が最後の両替ポイント
 ケニア側はロドワーが最初のATMポイント
・オモ川カヌー
 人:30B、荷物代込みで1人50Bで行ってもらった
・オモ川越え後~カラコルまで
 公共の乗り物は一切なし、道路なし、宿なし
 トドニャンのセントポール教会まではTHE・民族集落があるのみ
 軍施設か教会で車が見つかれば良いが、なければ徒歩で歩くしかない
 飲み水はトドニャンにて分けてもらえたが、その後商店等もロアレンガクまでは全くない
 もしヒッチが出来ない場合は野宿+歩く覚悟で最低3日分の水と食料があった方が良い気がする…
・トドニャン、セントポール教会
 別情報でチャーター料金を設定して車を出してもらえるという話も聞いた
 ただしその日に車があるかどうかは不明
・カラコル~ロドワー
 公共バスはここから通ってるとの話、本数金額については不明(道路未舗装)
・ロドワー~以下公共バス
 ロドワー→キタレ 1000Ksh
キタレ→ナイロビ 600Ksh
 キタレ→ブシヤ(国境スタンプ取得可) 500Ksh
ブシヤ→ナイロビ 1000Ksh(数軒バス会社があるが、値段が1000~1800とバラつきあり)
  ここで初めてのパスポートチェック、スタンプ取れといてよかった! 
・南スーダン国境、ロキチョキョオでもスタンプ取得可だがロドワーから片道5時間
 宿泊を考えると少しでも南下してブシヤで取得する方が道も良いし楽だと思う


私達は事前に南下徒歩越えの情報を聞いてこのルートを選んだ
実際には教会スタッフに出会い、オモラテからロドワーまでは全て彼らに助けてもらってこれたけれど、
彼らの協力なしには雨季のこの時期に歩いて越えるのは本当に厳しかったと思う

安易にこのルートが面白いよとはおすすめは出来ない
そして、教会を頼りに行けるよとは絶対に言えない

彼らは僻地に教会と学校を作って活動をしてるだけであって、交通の便を図ってる訳ではないので…
このトゥルカナ湖西岸に住む人にとっても教会活動は大きく貢献して地域に根付いてるんだなって事を実感しました
もし万が一彼らのお世話になったら、少しでもいいので寄付を渡して欲しいなと思います


私達がこうしてこれた事をここに記録として残しておきます
ここで得た出会いと経験と景色は、本当に本当に素晴らしいものでした!!
2013.4

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Category: Kenya

ケニア国境越え(オモラテルート南下)①

2013.4.11記

国境越地図2拡大入り全部入り矢印入り写真入り



私達は豪雨を心配しながら、結局「非公式」であるオモラテルートの国境越えにチャレンジした

チャリダー(自転車乗り)には受け継がれてる国境ルートだというけれど
事前にネットを調べてもバックパッカーでここを越えたというのは北上組の情報が一件のみ

恐らくは、この情報がネット上でも最初の南下情報になるかもしれない

ただ、越えてみて
私達は本当にラッキーで恵まれた、「奇跡の国境越え」だったとしか言いようがない
沢山の人にお世話になって何ともアドベンチャーな日々を過ごせた

いつもは情報は少ないこのブログだけれど
数少ないこのルートの全貌をここに記そうと思う
(詳しい情報は②の最下部へ!)



【4月6日(フライトまで後9日)】
ジンカを出発する夜明け、今までで一番すごい豪雨が降った
もうここまですごいと、「ザーー」ではなく「ゴォォォーーー!!」って滝の流れるような音になるらしい…
部屋の天井が落ちないかって心配するくらいだった

心配なのはここから先のルートだ
野宿かも、歩いて越えるかもしれないここは、抜けるのに何日かかるか分からない
私達はナイロビまで1週間をみてた
インド行のフライトまで後9日
なんとか飛行機に乗る為に間に合わなきゃいけない
その日数だけが心配で心配でしょうがなかった


朝方、外に出てみると道路は完全なぐちゃぐちゃ道
あちこちにぬかるみトラップが発生してる

ぐちゃぐちゃの道を越えて向かったバスターミナル
9時出発の予定が、2時間待ってもバスは来なかった

このヌカルミではどこもバスはテンテコマイなんだろうな


バスを待ってる間、ジンカでマイブームになった折紙を折ってた

小さな鶴がつながってる連羽鶴を作ったら、ピーナッツ売りの青年がものすごぉく感動してくれた
「こんなすごいマテリアルは見たことがないよ!」
そういって何度も何度も鶴を眺めてずーっとニコニコ嬉しそうに色んな人に話をする

これだけ感激してもらえたら、もうめちゃめちゃ嬉しい

何羽も折って、紙飛行機は一緒に作ってみた
①

②
彼の作った紙飛行機はよく飛んで
ニコニコ顔は更に嬉しそうにくしゃくしゃになる


「絶対に君たちと出会った事とORIGAMIの事忘れないよ」

そう言ってくれた彼

そして、もう一つの出会い
ケニア人でここから同じように国境を越えてケニアに戻るというリディア
彼女に出会えなかったらこの国境越えはなしえなかっただろう


バスの待ち時間も嬉しい出会いの場所になったのだ


2時間半後にバスが来てみても
まずはタイヤの修理から始まった

雨が降ったらどこでもの風景、でも幸い乗る時には雨が止んでくれてヨカッタ


よっしゃ、ここから始まる国境越え!
気合を入れて行ったるど~~~
と、最後のジンカのお土産は私の体に残る100箇所近いダニ跡なのである…くすん


ジンカからカイアファール、ディメカ
今まで来た道を通ってバスは順調に走っていく

③


最後の村、トゥルミを過ぎてからはひたすら緑の水平線になった

意外なのはヤギや牛の家畜以外はなーーんにも動物がいない事
これだけ緑が広がるここだったら、もしかしたらキリンがいるかも!!
って期待したけどとにかく生き物の気配すらしないのだ

その代わりに時折見えるのは高さ3m以上にもなる土の塔
不思議にひょろんと細長く自然に立ってるその塔は、もしかしたらアリ塚かもしれない


緑の水平線からトウモロコシ畑が見えだして、オモラテに到着したのは夕方
村の手前にイミグレがあるって所でバスを降ろされた

④

ここからまだ30km近く先のボーダーには国境施設は何もない
なのでこのオモラテで出国スタンプを先にもらう
ボーダーがボーダーとして機能してない、それが「非公式」なる所以なのだ

スタンプを押してくれたのはメガネをかけたおじいちゃん
ゆっくり丁寧に字を書いて、ゆっくり丁寧にスタンプを押す

これでまずはエチオピア出国の手続き完了!!


オモラテは小さな小さな村
前日の雨でここにもあちこち大きな水たまりが出来てた
⑤


宿は数軒ある
結局はここでも完全停電のバケツシャワーだったけど、何とか無事にここまでこれた事にホっとする


ここでリディアともう一人の女の子に一緒に国境を越えれないか聞いてみた
彼女達は大学生で、ケニア側の教会活動の一環で何度もここを行き来してるそう
このオモラテでは誰もが知ってる有名人だった

水質や環境調査の活動をしてるという彼女達
明日、国境まで迎えの車が来るから一緒に連れていってくれると言う

不安いっぱいでこれからの道のりを考えてた時に
本当に本当に有難いラッキーな話だった


彼女達と明日落ち合う約束をして
すっかり日が落ちたオモラテの村で、慌てて両替が出来る所がないか探してみた


最後にお金を下ろしたのはアディスアベバ
南部でチャーターを使うかもしれないって大目に見てた予算
結局ここまでで2000B余る事になった

2000Bと言えば1万円の超大金
こんな小さな村で両替するにしても多すぎる位の金額だ

両替所なんてものはもちろんなく
小さな商店の主が両替を受けてくれる

レートは公式1000ksh=200Bに対して、250B
ものすごーく悪い

ガイドブックにも載ってたけど
この東アフリカ諸国の中でケニアシリングの持つ力は絶大だそう
他のウガンダやタンザニアでも逆両替はレートが悪い所か受け付けてくれない所もあるみたい
どの商店に聞いてもこのレート、ここでもブルの価値は相当低い
ケニアは東アフリカ一の大国なのである

ここで変えるかどうしようかギリギリまで迷って
結局は出発の朝に慌ててそのレートで全額ケニアシリングに変えた

これは結果的には良かった
ケニア側には一切両替する場所なんて無かったのだ



【4月7日(国境越え2日目)】
早朝8時、リディア達と待ち合わせ
宿からほんの100mの所にトゥルカナ湖から流れるオモ川が流れてる
まずはここを越える所から始まる


オモ川は川幅100mもない小さな川
まっ茶色に濁った水の先にあったのは…


リアルジャングルクルーズ!!!!!!!!

⑥

⑦

おぉぉぉ!!
本当に丸太を一本くり抜いただけのカヌーだ!!!

恐々乗ってみると、体がぎりぎり収まるくらいの幅にスレスレまで水がくる
乗ってたのなんてものの3分もなかったと思うけど、、
これはのっけからアドベンチャーすぎたよ!!
よくもまぁでかいバックパックも安定して漕げるもんだ

⑧

オモ川を渡った先にいたのは

おっぱい丸出しのおばちゃん達だった


ふーやれやれと思って先を眺めてみると、、



なんにもない



待っててくれた4WDの他にはなーーんにもない


村どころか見渡す限り平原の何にもない土地だった

こ、、これは、、
彼女達に会えないで自力で渡ってたらのっけからどうしてたと言うのだろうかっっ


ありがたやーと拝みながら4WDに乗せてもらう
快調にガンガン飛ばしていく車
周りには道なんてものもない

かすかに轍が続いてる所を走ってく
もちろん道じゃないから、揺れる、跳ねる、飛ぶ、そんな感じ

ガボン、ガボン、ガガガガン!!
⑨


途中にいくつか集落があった
今までの村とは比較にならないくらい、本当に素朴な暮らしをしてる民族の人達のワラの家々
水も食糧も全く無さそうなここで、一体どうやって暮らしてるんだろうか

裸んぼの子供達は4WDを見つけると全力で走ってくる
速い、、さすが大地の子である


30分程走ると、エチオピアの軍施設があった
施設って言っても粗末な小屋があるだけ
気軽な挨拶をして、パスポートも出さずにそこを通り抜ける


更に走ると、ケニアの国旗が見えた

おぉぉぉ!!
もうこのなーーーんにもない平原でボーダーを越えてしまったのね!!!


ここはケニア警察だった
ここでも「ジャンボー!!」と陽気な挨拶をして、チェックなしに通り抜ける

非公式って事は両国境サイドは何の形式も取ってないって事だ
もしここを歩いて越えてたら何かあったのかもしれないけれど、とにかくここまではスルーだった


オモ川を出発してから1時間程でトドニャンという場所に到着した
ここにはセント・ポール教会がある
リディア達はここで教会ミッションがあるという


カヌーを越えてから一瞬でトドニャンまで来てしまった
ここはもうケニアサイドだ

数か月前に同じくこのルートを越えた友人の話を聞くと
彼らはオモ川からトドニャンまで途中一泊の野宿をして全部歩いてきたそう
距離にして50km近い

川を越えたら本当にびっくりする程なにもない場所なのだ
もし運が良かったら、軍の車があるのかもしれない
でも、期待は薄い
ネット情報だと、軍の人曰く「この前車を見たのは2か月前だったよ」だそうな

そんな中、オモ川を越えた瞬間から教会の4WDに乗せてもらえた
もうこれは奇跡としかいえないラッキーすぎる話だ



トドニャンは村かと思ってたけど、
このセント・ポール教会の施設があるだけの場所だったみたい
⑩

教会の他に何やら建物も多く
こんな僻地にあるとは思えない程立派な施設

「ちょっと教会で待ってて」

そう言われて教会の中に入ってみると、どうやら日曜ミサの準備をしてるみたいだった

中には小学校低学年ぐらいの子供達が30人程いる


やっぱり外人は珍しいのかみんなキチンとお座りしながら興味深々だ


話してると「最近、自転車を見たよ!」と子供達は言う
そうなのだ、私達よりちょっと前に先発で2組の友人のチャリダーが恐らく同じようにここを通ってる

もしかしたらその友人かもしれない
自力でここを駆け抜けてる彼ら
何とか無事に抜けれてるといいんだけど


子供達はお揃いの制服を着て、歌の練習をしてる
ミサが始まって、牧師さんの説話があって
合間合間に子供達の歌と踊りの披露があった

歌に合わせて行進と手話のような振りがついてる

びっくりする位上手に披露する子供達
しかも、全部英語だ
可愛らしい振付に一生懸命なみんな
すごい!!感激だよ!!

ここの教会の教えはとってもしっかりしてた
礼儀も作法もお祈りも、みーーんな小さい子の面倒を見ながらちゃーんとしている


最後に、大人達からの食糧の寄付があった
イースター謝肉祭明けまでもうすぐ、教会ではこんな儀式が行われてた
牧師さんの説話の中には「今日は2人の日本からの旅人も来てくれてます」と紹介があった
イチ旅人で偶然通りかかった私達なのに、初めて参加したミサは感動するものだった


その後リディア達から施設を見てみないかと誘われた


教会の裏には立派な施設があった
スタッフの立派な建物とそして、子供達の宿舎と学校

どうもこの教会は世界的にいくつも支部を持つ大きな大きな組織みたい
欧米人のスタッフの支えがあって、アフリカや南米に教会を作ってる
子供達は近くの村の民族間の争いから守る為に家族と離れてここで共同生活している

敷地を覗いてみるとさっきまできちんとした制服を来た子供達が
私服になって遊んでる最中だった

⑪

⑫


立派な宿舎に、食堂、キッチン
宿舎には綺麗にトイレとシャワーもついている
この立派な施設の中で、子供達はしっかりとした教育を受けている

みんな自発的に動き、下の子の面倒を良く見て
助け合いながら生活してるのだ

歌と踊りのポエムを披露してくれた
愛と正義を持ってというもの

⑬

⑭


みんなで食べるお昼ごはん
一人ずつ並んで、自分の食器を持って受け取る
メニューはシンプルな豆煮

⑮

⑯

⑰



学校を見学させてもらった後は、ありがたく牧師さんやスタッフの方と一緒に昼食を頂く事になった

⑱

⑲

ここのスタッフルームなんて、ちょっとしたサファリリゾートだった
食器にランチョンマットに紅茶セット
ここがあの何もない国境僻地とは思えない…

母体がどの国なのかは分からなかったけれど、
どこにでもキチンとした生活様式を立てていく欧米スタイルは、日本のNGO等の活動とはまた違う
でもそれが現地の人達にとっても良い影響を与えていると思うのだ


たっぷりと半日セント・ポールでお世話になった後
他のスタッフと一緒に10人以上で車に乗り込み、先にあるナチョコトミの教会に向かう事になった

この日は丁度日曜日
日曜ミサと月曜集会の間にはみんな行き来をしてるようだった

23


ナチョコトミまでは3時間程走る
この間も何にもない平原だ
道は更に悪くなり、跳ね、飛んだ
今までのどんなアトラクションより激しいドライブだ

途中、大きな川があった

⑳

車は立ち往生する
川は前日の豪雨後に出来たものだった


こ…こんな川出来ちゃうくらい降ったの!?
ケニアはもう雨季に入り始めてる
恐るべし…アフリカの雨季よ!!!


膝下まである川をみんなで靴を脱いで渡る

21

後から来た2台も一緒に
なんとか車も浅瀬を見つけて渡りきる事が出来た

22


ナチョコトミに着いたのは夕暮れ間近
ここはトドニャンより更に大きく立派なセント・エウレイア教会があった
国境を越えた朝から、気がついたらここまで来れてしまった

怒涛の一日であっという間に、濃い濃い一日だ


教会の立派な宿泊所に泊まらさせて頂く事になった
シャワートイレ付の綺麗なお部屋に、本当に有難くも食事まで頂いてしまった


夜、映画があるよ!と誘われて出ていくと
何と野外巨大スクリーンが設営され、30人以上もの人が集まっていた

上映されていたのは、去年上映の「レ・ミゼラブル」
!!!!!!!新作っ
しかも超見たかったやつ!!!!!


満点の星空の下で見るレミゼは最高に最高だった


なんだか一体ここはどこなんだろうかってかずと2人で話す
ここはあのケニアの僻地なんだよねってつい確かめちゃう

一介の旅人の私達は
ここでこれだけのおもてなしを受けて、親切を頂いてしまった
感謝をしてもしてもしきれない有難さだ


ここでこうして生活してる子供達と教会のみんなに出会えて本当に良かった


すごい一日だったねと言いながら
まさかの奇跡の国境越えを思い返しながら

ふかふかのベッドで深い眠りに落ちる2日目だったのだ

ぐーーー・・・




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