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to the unknown ground

ゆっくり、あるきはじめよう。 はじめのいーっぽ!!

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Category: Armenia

ナゴルノカラバフとゴリス

コーカサスは様々な領土問題が未だにある土地

1990年代、2000年代になっても紛争が多く起こっている訳だけど
すんご~~くざっくりした関係性はこんな感じ

アゼルバイジャン→イスラム国であり、トルコ側との結びつきが強固
アルメニア→キリスト国であり、ロシア側との結びつきが強固、トルコからの虐殺を受ける
グルジア→キリスト国だけど、ロシアとの間に軍事的緊張があり

特にこの中でもアゼルバイジャンとアルメニアはとっても仲が悪い
国境でアゼルのビザがあるだけで入国時には審査官の態度がかんばしくないという代物


大きいのはナゴルノ・カラバフ問題

これまたざっくりすると

アルメニア系住民が多いこの地域は元々アゼルバイジャンの領土だった
その後アルメニアへの帰属運動が勃発し、結果アゼル人を排斥し独立国家を興そうという動きへ
ナゴルノカラバフを巡り対立が続く中、この地域は「自称独立国家」となる

そう、簡単に言うと認められてない国なのだ
世界で国として認めてるのはアルメニアだけっていう

そんな場所、ナゴルノカラバフ
アルメニア側からは簡単に入れるけれど、ここのビザが貼ってあるとアゼルに入国できなくなるのです


うぅーーん
世界広しと言えど、どこの地域でも領土問題は実に深刻なんだな
こういうやっかいな問題は現地の人にとったらデリケートな話

入りずらい所へわざわざ行ってみよう!という興味本位な部分は全くなかったのだけれども
そのナゴルノ・カラバフ自治共和国とアルメニア南部への訪問



エレバンからマルシュで南へ走る事6時間
道中はこれといって何もない山道が続く
①

アルメニアは都市部以外はこんな風景ばっかりだ
農村地帯という訳でもなく、ちょっぴり寂しい


ナゴルノ・カラバフの首都、ステパナケルトへ向かう
ビザはマルシュで国境を越えた後、直接ステパナケルトで取って下さい
それでもって取得後、帰り際にまた国境で証明書を見せてね~っていう意外すぎる程ラフ

ちなみに国旗はこんな感じです

これがアルメニア
②
例の赤・青・オレンジちゃん

こちらがナゴルノ・カラバフ自治共和国
③

そう、ほぼアルメニアなんだな
これを見たらもうアルメニアに堂々と帰属させてあげてよって気持ちになった


私のパスポートには両国仲良くビザが並んでる
④



ステパナケルトは人口5万人の首都としては大きくない町
天候のせいもあってか薄曇りのちょっと閑散としてるイメージ

社宅の窓から連なる洗濯物たち
⑤

残念ながら食堂はこの町にはほぼ見つからず
さみしいの~と言いながらラーメンをすすりひまわりをかじってました
中央アジアから続くひまわりブームは未だ健在!



最も手近に見られるナガルノ名物は
通称「我らの山」
中心地から15分程歩いた丘に、この国の象徴はある

コレ
⑥

あらモアイ?、可愛らしいじゃない


並べてみた
⑦
ぷぷ

このロン毛の彼はここ最近ずっと一緒に旅してる仲間でございます

ビザにもちょこんとこの像の写真がついてるんだよね
ちょうど行った時に結婚式カップルがここにやってきた
ナゴルノ市民にも人気のスポット
でも、モアイみだいだなー



一泊した次の日は近郊のシューシ村へ

この村は排斥運動の後ほぼ廃墟になってしまったそうだ

確かに歩いてみると人気がほとんどない
⑧


崩れ落ちそうになっている民家や教会がひっそりと建っている

⑨

⑩


丘を歩いてみる

⑪


この領土を求めてほんの20年前には沢山の人が亡くなって、難民になっていった
たった2泊ではごくごく一部を覗いたにしかすぎなかった
急ぎ足では覗ききれないナゴルノカラバフ



ステパナケルトから次はアルメニアへ戻り、南部国境の街ゴリスへ

ゴリスには有名な修道院がある
崖の上にそびえるタテヴ

公共手段はなく、宿でチャーターしたTAXIで向かう

山の中をどんどん進む

⑫

⑬

これが結構な山道
そんでもって急坂
ゴリスから30kmの間はひたすらガタゴト道
紅葉もチラチラ見えるからいろは坂みたい


9世紀建築というタテヴ修道院
⑭
山の中にぽつんと姿を現した


コーカサスに入ってから、いくつか教会を見てきたけれど
ここも壮大だった

石造りの壁
高いアーチ状の天井に響く祈りの声
十字の位置に設置された窓から差し込む光

⑮

一歩入っただけで背筋がしゃんとする緊張感がある
空気そのものが荘厳なんだな


沢山の十字のモチーフに溢れてる

⑯

⑰

⑱


対岸見た、崖の上に立つタテヴ
⑲



昨年、麓からこの修道院まで昇るケーブルカーが設置されたそう
渓谷の下からここまで、なんとギネス記録の長さ!

観光客も少なくひっそりした山間だけれど
気合入ってます
でも1000年前の建築と山間にあるド近代ケーブルカー
これもまたミスマッチな風景


帰り道はTAXIチャーターをそのまま利用して、フンゾレク渓谷へ

ここは、にょきにょきの洞窟住居跡
アルメニアのカッパドキアと呼ばれてるみたい
トルコへ入る前にちょっと予習ね

ゴリスからも見えるにょきにょき達
街の裏側へ回ると大きな渓谷の中に一面の洞窟住居群が出てきたー!
⑳

おぉぉ
本当だ、穴空いてるよ

200年前まで人が住んでたみたい
初めて見る洞窟住居に興奮する

おぉーと思いながら階段を下ってみると、こんなロケーションにBBQ広場があった
賑やかな音が聞こえるなーと思ったら、集まってたのはアルメニアのおばちゃま達

あれよあれよという間に
あばちゃんと一緒にダンシング
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ちゃっかりお邪魔してます
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持ち寄りパーティーの真っ最中だったようで
美味しいチキンとアルメニアワインをご馳走になりました

アルメニアのおばちゃんはふくよかで豪快
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ごちそうさまでありがとう!




なんとまぁ私達にしては異例の速さで観光地を進んでます
時間のない時ってチャーターTAXIって便利ね

コーカサスは思ってた以上に見どころがいっぱい
中央アジアの3倍速で一ヶ月フルに駆け足中
面白い所なんです
えっほ
えっほ

そろそろ時間切れにつき、こっからは北上してトルコに向かって進まなければ!!
10日後にはイスタンブール?
いけるのか?
いけるよ、ガンガン進むぞー


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Category: Armenia

アルメニア名物

さて、次なる国はグルジアの南
アルメニアです

コーカサス三国はグルジアとアルメニアの二ヶ国しか周らないけれど
アルメニアって更に何があるのか全く分からないままに突入

いけいけどんどん
国境越えはミニバスにて

アルメニア、国旗は赤・青・オレンジの三色ボーダーなんです
この組み合わせは実際見てみるとちょっと微妙な色合い…
①
ビザもアライバルで難なく取得
おまけに入国のすぐ脇に両替マシーンがあるという優れもの

山道をマルシュでガンガン進み、酔いもいい感じに回ってくる~


街中に着いてすぐに見つけたのはコチラ
②
これ、よく見えないけどタバコのUFOキャッチャーなのです
日本じゃ考えられない、もちろん年齢制限なんてものはありませぬ
取ったらウハウハもののコレ
男子諸君は挑戦してみたものの、そう甘くはないようです


グルジアよりぐっと素朴な国境を越えて来た訳だけれども
首都エレバンは中々オシャレタウンでもある


~街中お散歩の風景より~

公園の芝生は綺麗に手入れされていて
③


町の中心には一際目立つ教会がある
④


教会では蝋燭を灯して祈りを捧げる
⑤


おされカフェで一休み
⑥


ライトアップされる共和国広場
⑦


レストランとブランドショップが並ぶ出来立ての商業施設があったりと
町は右肩上がりな勢いがある
アルメニアの物価はグルジアと比べたらかなり安くなる
現在大体100ドラム=20円
惣菜パンの類は50ドラム~というインドもびっくりな価格設定
その割には高級車がバンバン走り、ブランド店では日本と同等っていうかなりアンバランスな国



さて、アルメニアと言えばなんでしょう


2つ


ザリガニとアララト山だ

こちらもアンバランス


でもでも、本当に皆口を揃えて言う

ザリガニとアララト山の国なのだ



町を歩くといるいるいる
小学校の時にみなさん学校で飼育していましたね
餌のゆで卵が腐ってちょっと臭ったりしたよね

そんなザリガニさんは大量にかごに入って売られてる
⑧


今回購入したのは4人前で2キロ=1400ドラム(270円)
2キロで50匹以上はいた気がする

調理をしてみましょう


の前ににゃんこも気になって猫パンチで威嚇中
⑨


ざざっとお鍋に入れてみるとと50匹のザリガニはぎゅうぎゅう
元気にガサガサ音を立てて動いてる
この時点ではまだ色的に小学校時代を思い出してしまう
⑩


熱湯投入係を任命された男子2人
完全に楽しんでる
⑪


みるみるうちに赤くなっていくザリガニ達よ!!
宿のママが入れてくれた月桂樹の葉と粒胡椒でなんだか美味しそうになってきた!!
⑫


やっぱりザリガニも甲殻類の一種だったのです
ぐらぐら煮ること十数分…


出来た―――!!
トマトパスタwithザリガニ
オシャレに緑の彩も忘れずに!
⑬


なんて豪快で豪華!!!
お味は、エビより勝る甘み、しこしこ感
泥臭さなんてちっともなくて味噌までしゃぶれて超超美味!!!

肉より安価で庶民の味方、アルメニア人の大好物
ザリガニ初体験です
お鍋いっぱいの殻を目の前に大満足。



さてと、アララト山を紹介する前に
町中を歩いてたらミニ遊園地を発見した

⑭
かずはジーニーに似てると思う

気になっちゃったのは、ぐるんぐるん回転する乗り物
なんと言っていいのか2人乗りで上下しながら台座が超回転をするマシーン
宇宙飛行士の訓練にありそうなやつ


かずはこの手の乗り物が大の苦手
2人で遊園地に行ってもさりげなくそのゾーンには近寄らないようにしてる
でも見つけちゃったら乗せたくなってしまった

乗る前
嫌がるかずも、まだまだ余裕
⑮


ぐんぐん上がるよーーー
⑯

ハイ、回転回転回転
⑰

これが回る回る

後から聞いたらおっちゃんの手動操作だったみたい
完全にもて遊ばれ、有り得ない程に回されるうちら
5分はぐるんぐるんしてた気がする

もういいってを連発
⑱


このコースター
5分回されてお値段100円
日本では経験出来ないやりすぎ感を感じさせてもらった


出来上がり
⑲

かず、頑張りました
いい顔してます


そんな楽しいマシーンもあるエレバンの街はかなり快適



アララト山がもっとも綺麗に見えるホルビラップの村は
エレバンから小1時間程マルシュで走った所にある

旧約聖書、ノアの箱舟が流れ着いたと言われるアララト山は
アルメニア人にとって日本の富士山以上のシンボル
実際はトルコの領土にあるみたいだけど、アララト山はアルメニア民族の心なのだ

ちなみにトルコによるアルメニア大虐殺があった過去もあり、両国間では国境は未だに閉鎖されている
なのでトルコに向かう私達はもう一回グルジアに帰らなければいけないのだ
他にもアゼルバイジャンとの国交が悪化していたりとコーカサスは小さな面積の中で未だ問題が多いエリア


ホルビラップの手前で降ろされ、1km程の真っ直ぐな道を歩く
今日はよく晴れていてよかった!

⑳


目の前にどんとしたアララトが見えてくる
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アララトは大アララトと小アララトの2つの山
何もないまっすぐな大地と教会とこの親子山
この景色はなんとも言えない

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教会の丘に登る
雲の上に山が浮いてるみたいだった

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エレバンに戻って、高台の上から見たアララト
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首都からこれだけ立派に見えるアララト山
日本人は富士山が大好きだから、この国に親近感を覚えるね
富士銀行があるみたいにアララト銀行がここにもあった



ザリガニとアララトの2大名物をしょっぱなから満喫して
この国で1周年の結婚式記念日を迎えました

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大きなホールケーキは宿のファミリーみんなで分け合いっこ
日本人の友人が料理を作ってくれて
みんなでシャンパンを開ける

いいな、嬉しいな
記念日はこれからもこうやってお祝いしたいな


1年前を思うと今ここにいることが未だに信じられない
でも、着実に少しずつ、こうやって旅を続けてこれた事に感謝
まだまだ続く私達の旅

来年はどこの国で迎えるのかな

アルメニアに乾杯!!

IMG_6118.jpg



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Author:GOEMON27
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人生の相棒と2人で
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